白いもの。回想録

6月8日、世の中が日常に向けて動き出して、街に活気が戻りつつあります。人と想いが動いて街が元気になっていくのだと感じています。

巣ごもりをしていた時の回想録になりますが、写真を見返していたら「白いもの」を色々作っていたなぁ…と。ひとつ目は牛乳。学校給食が止まって牛乳廃棄を避けるために牛乳を飲もうというフレーズをよく見かけました。菓音もSNSで牛乳を使ったお菓子を作る、というバトンを受けて参加させていただきました。

 

簡単に作れる初夏向けのお菓子なので牛乳寒天を作りSNSで公開しました。グラスに盛り付けてきな粉と黒蜜、大好きな組み合わせです。

にばん目の白いものは卵。製菓用の卵、巣ごもりの時間あるときに顔を描いて並べただけて楽しかったので。イースターっぽいけど、作ったのは確か5月。イースターすぎたあたりなので海外からみると微妙な感じだったかもしれません。

 

さんばん目の白いものはロイヤルアイシング 。菓音のアイシング、原材料は北海道産の甜菜糖の粉糖と卵白。地元の甜菜糖の粉糖を使えるのは北海道ならではだと思います。製粉したてのふわふわの粉糖を使います。卵も地元産の生卵白を使用。色衣をつけないアイシングも素敵なのでウエディングのプチギフトで作って見たいと思っています。

 

レースのような蝶はとても繊細で壊れやすくて、1枚写真を撮ったら崩れてしまいました。レースの合わせ目が弱かったこともあるのですが、本当に少し指に力を入れただけで壊れるというハプニング。アイシングでレースのような宝石箱なども作れるので、また挑戦してみたいと思います。…という巣ごもり中の白い作品3種類でした。