月別アーカイブ: 2021年1月

高島屋日本橋店さんのチョコレートの祭典

毎年恒例の高島屋日本橋店さんのバレンタイン催事「アムール・ドゥ・ショコラ」、今年も1月27日〜2月14日まで本館8F/特設会場で開催しております。人数制限や体温チェックなど行っていますが、お越しの際はできるだけ混まないお時間帯をご確認の上、お立ち寄りいただけましたら幸いです。

 

菓音は、全国から集めた「チョコレート100選」というコーナーにチョコレートではなくクッキーギフトですが…4種類ご案内しております。写真の2種類は店頭のみのオリジナル商品です。

オンラインストアの方もご予約お承り中です。よろしければご利用くださいませ。商品名をクリックすると高島屋さんのサイトが開きます。

*くまのなかまたち

*なかよしくまさんのティーパーティー

*さんひきのねこ

*幸せを灯す マッチ棒クッキー4個セット

*仲良しベア4個セット

 

 

 

高島屋さんのバレンタイン -5-

真冬日が続く帯広、日中は太陽が出ると雪が溶けて夜に凍結、スケートリンクのようになります…^^;   道路は除雪されていて雪がなく快適に走れます。雪が降ると夜中に除雪車が出動して朝には綺麗に。これも北海道へ移住してスゴイなぁと思ったことです。あと2ヶ月ほどの雪の暮らし、寒いけど楽しもう。

さて、バレンタイン商品の制作が続いています。今回は「幸せを灯すマッチ棒クッキー」の様子を。マッチの軸とほぼ同じサイズのクッキーを1本1本切って焼いて頭にアイシングをつけて乾燥させて包装しています。

 

10年前の開業当初から作り続けている商品、愛着があります。いつか誰かに真似されるだろうと思ってきましたが、未だに類似商品は現れず…最近は「こんな面倒で繊細な商品は誰も作らないよね」と思うようになりました。

マッチ製造業は昭和初期の日本の産業でした。ですが使い捨てライターが出てマッチがなくなり、一般のご家庭でお仏壇の蝋燭が少なくなり(火災防止という点でも…)、街の喫茶店などのマッチもなくなり…今では最盛期の80分の1に落ち込み斜陽産業に。時代とともに代わり失われる仕方のないことですが、アナログなマッチの温かさは失いたくないという想いで、マッチのお菓子を作っています。

 

マッチ箱は神戸燐寸さんでオリジナルの箱を作っていただいています。神戸燐寸さんは姫路の近くにある燐寸製造業さん、取材させていただいたのは2014年ですが昭和な工場が素晴らしかったです。

 

マッチに想いを込めて…今シーズンもバレンタインのプチギフトとして「幸せを灯すマッチ棒クッキー」をお作りしています。

高島屋さんのオンラインストアでご案内中の商品5点、以下の商品名をクリックすると高島屋さんのサイトが開きます。

全国配送可能、お贈りしたい方へ直送できますので、宜しければこの機にぜひご利用くださいませ。

*くまのなかまたち

*なかよしくまさんのティーパーティー

*さんひきのねこ

*幸せを灯す マッチ棒クッキー4個セット

*仲良しベア4個セット

 

 

 

高島屋さんのバレンタイン -4-

高島屋さんのバレンタイン、オンラインストア・店頭用を並行して制作しています。店頭は高島屋日本橋店さんの8F催事場で来週(1月27日だったかな…)から開催されます。

今回のご案内は「さんひきのねこ」、絵本のワンシーンを描くように3匹の猫たちをクッキーで描きました。

ねこ、量産中。

茶色はコーヒー、黒はブラックココアで着色、いい色が出ます。トラ猫の飴色は絵筆で毛並みを描きます、コーヒーは艶っぽい色が出るので食べられる絵の具な感じで重宝しています。

 

この記事を書いている1月24日、帯広の気温は最低マイナス18℃、最高マイナス2℃、一日中冷凍庫のような真冬日です。ホント、ねこのようにコタツで丸くなって眠りたいです…

バレンタインとホワイトデイが終わると季節も心も春!になることを楽しみに、いまは心を込めて制作に励みます。

 

高島屋さんのオンラインストアでご案内中の商品5点、以下の商品名をクリックすると高島屋さんのサイトが開きます。

全国配送可能、お贈りしたい方へ直送できますので、宜しければこの機にぜひご利用くださいませ。

*くまのなかまたち

*なかよしくまさんのティーパーティー

*さんひきのねこ

*幸せを灯す マッチ棒クッキー4個セット

*仲良しベア4個セット

 

 

 

高島屋さんのバレンタイン -3-

日々、バレンタインクッキーの制作が続きます。多くのパーツを一つ一つ作るのですが、一つのパーツに数日を要するので期間内に作れるように細かく製造計画をたてて地道に作り込みます。そんな制作の中で今回は「なかよしくまさんのティーパーティー」という商品のご案内です。

身長3cmほどのくまさんと直径3cmほどのいちごのタルト、小さなお茶会の様子を絵本のワンシーンを描くようにクッキーで描いてみました。

いちごタルト制作の様子。タルト台はクッキー、クリームはアイシング(粉砂糖と卵白を練り混ぜたもの)です。5ミリほどのいちごはアイシングで一つ一つ作っています。どんなに多くの量を作っても同じ品質で仕上げる、毎回作るときにプレッシャーはありますが出来た時の達成感もあります。お客様とお出会いできるのは数あるうちの一つ、と思うとどれも気が抜けません。

高島屋さんのオンラインストアでご案内中の商品5点、以下の商品名をクリックすると高島屋さんのサイトが開きます。

全国配送可能、お贈りしたい方へ直送できますので、宜しければこの機にぜひご利用くださいませ。

*くまのなかまたち

*なかよしくまさんのティーパーティー

*さんひきのねこ

*幸せを灯す マッチ棒クッキー4個セット

*仲良しベア4個セット

 

 

 

高島屋さんのバレンタイン -2- 

高島屋さんのオンラインストアでバレンタインギフトをご案内中です。菓音から5点のクッキーギフト(チョコレートではないけれど…)、全国へ配送可能、お贈りしたい方へ直送可能可能です。

以下の「商品名」をクリックすると、高島屋さんのオンラインサイトへ。

*くまのなかまたち

*なかよしくまさんのティーパーティー

 

*さんひきのねこ

*幸せを灯す マッチ棒クッキー4個セット

 

*仲良しベア4個セット

数あるパーツを一つ一つ作り、箱に入れる包装作業まで一人で行います。天然色素の微妙な色の調整は最近は慣れましたが、はじめた頃は濃すぎたり薄すぎたりして作り直すこともありました。色はこのお菓子にとって大切な要素なのです。

今も日々作り続けていますが、今回は「くまのなかまたち」にお入れするアートクッキー を。

十勝の雪原をイメージして描いています。真冬の今は日中も零下の真冬日になることが多く、一日中冷凍庫の中のような気温です。でも、凛と張り詰めた空気と真っ青でクリアな空、純白の雪…この季節ならではの美しさです。

…そんな美しい景色を思いながらのプチ量産。ひたすら描き続けます。1枚1枚が贈られる方のお手元に届くことを願いながら。

使用している色素は「スピルリナ」とい海藻から抽出した青色。とても綺麗な色が出ます。合成着色料では出せない色、食べたいと思える色に。

そんな「くまのなかまたち」よろしければギフトにご利用くださいませ。