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クルーズトレイン THE ROYAL EXPRESSさんの旅

回想録になりますが…4月のある日、横浜〜下田間の列車旅を味わいました。

昨年末にTHE ROYAL EXPRESSさんからのお声がけで横浜のクリスマスパーティーにお菓子をご提供させていただきながら、列車旅とは何ぞや?という思いのまま…繁忙期開けて、体験させていただきました。お取組み先としてではなく、イチ乗客として。

水戸岡鋭治さんがデザインされた列車、内装もとても素晴らしいものでした。写真では伝わらない、空気感がありました。岡山の家具屋さんがルーツの方とのこと、椅子の座り心地、機能と美しさを兼ね備えた造り、居心地がとても良いのです。

お料理は「羅漢」さんの監修によるもの。細やかな細工、素材に程よい手を加えられた逸品、複数素材を合わせながら味の落としどころもよくて、最後まで楽しみました。

桜がテーマのお料理、見た目にも美しく心に残るひと時でした。

クルーの方々の温かいおもてなしと笑顔。素晴らしい内装だけでなく、それを包む空気はクルーとお客様から生み出されるものと感じました。写真や聞いただけでは分からなかった列車旅、乗車して観て触れて味わって、そこに流れる音楽を聴いて、素敵な空気に包まれて、そんな旅を知りました。

伊豆急下田駅に到着すると、ヴァイオリンの生演奏でお客様の下車をお見送り。駅にTHE ROYAL EXPRESSテーマ音楽が流れる特別感があります。

ヴァイオリニストの大迫淳英さん、大島紬大使とのこと。この日、大島紬を着て観ました。

旅は、片道と往復の2種類があり、4月は片道乗車。列車を降りた後は下田の街を散策。駅の目の前にロープウェーがあり、寝姿山の山頂へ5分ほどで行くことができます。山頂には東急さんのROYAL HOUSE、見晴台の素敵なカフェがあり、ペリーが来航した湾が一望できます。

 

ペリーが来航したのは1854年3月18日から21日間とのこと。68年前の3月、もう桜は咲いていたのでしょうか…。寝姿山から見たこの日は快晴、美しい海が一望できました。

ロープウェーで山を降りて、下田の街の港の方へ散策を。港近くにペリーロードという情緒あふれる通りがあります。

 

伊豆急下田駅からペリーロードまで10分くらい。夕暮れ時の風に吹かれての散歩、潮の香りも心地よかったです。

このペリーロードから近く、駅へ戻る方向に日新堂さんというお菓子屋さんがあります。昔懐かしい店内に置かれたマドレーヌとレモンケーキ、三島由紀夫さんが好きだったというお菓子。

数個ずつ購入しておやつにいただきました。

この日は伊豆急下田駅に1泊、翌日は伊豆急の列車に揺られ、海を眺めながら帰りました。

THE ROYAL EXPRESSさんの素敵な空気感、旅の時間は実際に味わって感じるものがありました。旅先へ移動手段として列車を使うことが多いけれど、移動ではなくその時間と空間全てを存分に味わう旅もあるのだと知りました。

心に残るもの、素敵を創る、良い刺激をいただいた旅、ご縁いただいた全てに感謝です。ありがとうございました。

東京であれこれと…

繁忙期が終わると東京中心に南へ、暮らすような旅をします。製作仕事に精魂尽きて充電の旅へ。先日帯広を発つときの夕暮れの1枚を。

自然豊かな十勝から東京へ。

飛行機で1時間半程、バスに乗る感覚で気軽に移動できます。昔、バイヤー仕事をしていたこともあり、飛行機で各地へ飛ぶのは日常感覚、「行きたいところへ、会いたい人のところへ」は今も変わらず。

観光という感覚は昔からなく、今回も東京は百貨店さんの現場を拝見したりバイヤーさんにご挨拶をしたり…という旅です。

東京駅前を通りかかると、丸の内側はウエディングの前撮りスポットなのですね。夕暮れ時に4組ほどが撮影していました。

この日の目的はホテルのラウンジコンサート。

メズム東京、浜松町駅・竹芝駅の近くにあるラグジュアリーホテルです。その16Fのラウンジ、The東京という感じの夜景をバックに演奏が行われます。席数はゆったりと少なめ、贅沢な空間、落ち着いてお酒と音色を楽しむ最高の穴場です。

ヴァイオリン、チェロ、ピアノのトリオの演奏。音旅演出家でヴァイオリニストの大迫淳英さん、チェリストの堀内美貴子さん、ピアニストの傳かおりさん。コンサートホールで演奏される方々の演奏を、間近で寛ぎながら楽しめることも、メズム東京さんの素晴らしいところ。月に一度演奏されているそうなので、また機会があれば聴きに参りたいと思います。

 

母の日ですね

5月8日、帯広は春の日差しいっぱいの陽気です。風が少し強くて、新緑が風になびいて歌っているように見える、気持ちの良い日です。そんな母の日…

今年はゴールデンウィークの最終日なのですね。世界中のお母さんたちへ、いつもありがとうの気持ちです。

「生きる」ことと「逝く」ことを教えてくれた母、もう3年前に他界してしまったけれど。生前整理を綺麗にして、飛ぶ鳥跡を濁さず、そんな逝き方をした母。死から生を考えさせてくれた大きな存在でした。

お母さん、ありがとう

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4月の宮古島 * 回想録

4月上旬に宮古島へ行きました。回想録になります。

宮古島の旅は2度目、白い砂浜と南の海を見たくなっての旅、一番好きな海のある島です。

サンゴ礁が隆起してできたのが宮古島、砂浜も海底も白く光を通すと輝くような海の色です。

羽田から直行便があり、宮古空港へJALさんとANAさんが就航、隣接の下地島にスカイマークさんとジェットスターさんが就航しています。海外へ自由に渡航できない今、南国の美しい海へ羽田から3時間弱でこの海が見えるなんて…もう海外に行かなくても、とは言いませんが、本当に美しいのです。

宮古島に隣接する島がいくつかあります。島と島を結ぶ大橋もとても美しく、1本の道が海の上に浮かび、そこを渡ると車の両サイドには真っ青な海、淡い青と濃い青のグラデーションが美しくいつまでも見ていたい光景です。

車道からすぐのところに白浜があります。熱帯植物の茂る細い道を抜けると海!そんなところが島の各所にあります。

4月上旬、サトウキビを収穫していました。製糖期は1〜3月と予備知識でしたが4月も収穫するのですね…いくつかの畑でコンバインで収穫している様子を見たので、宮古島は4月も収穫期なのでしょうか。

刈り取る様子を見入ってしまいました。十勝で夏から秋にかけて様々な作物の収穫を見ていますが、サトウキビは茎の部分を刈って袋詰め、この状態で製糖工場へ。砂糖になるまでの工程は、北海道の甜菜糖と全く違うので興味深いです。

夕暮れ時には水辺でコーヒーを。4月は暑くもなく、寒くもなく、湿度も心地よい季節。夕風を感じながらの最高のひと時です。

宮古島は沖縄県になりますが、那覇市内のような建物やレジャー施設はなく、素朴でのどかで自然が多く残る島。現地の方に「これでも宮古の海は、昔よりも汚れている。昔はもっと綺麗だった」と言われました。旅人の私には十分美しい海ですが、人がたくさん来ると汚れる、切ない実情です。

2度目の今回も、移動で車を使いましたが、ただただ海を見て島時間を楽しみ、のんびりホテルでくつろぐ旅。そんな旅をしたい方へオススメの宮古島。

これからも、宮古の景色と海が変わらずにありますように。

5月1日、桜とすずらん

5月1日です。

前の投稿がホワイトデーギフト開始の2月21日!2ヶ月半も前でした…季節はあっという間に移り変わり、十勝も春真っ盛りです。先日、10日間も帯広を離れて関東へ滞在して戻ると、帯広市内の桜が満開でした。例年は5月頭頃の満開ですが、今年は観測史上最も早い満開だったとか…。そして強風で数日で散ってしまいました。

 

そんな帯広の桜事情でしたが、今日5月1日は「すずらんの日」。フランスでは大切な人、愛する人にすずらんを送る風習があります。その歴史は古く、1561年5月1日にフランス王シャルル9世が贈り物のすずらんをとても喜び、宮廷内ですずらんを贈ったことから始まったのだとか。

十勝にはすずらん群生地がありますが、帯広付近で咲く時期は5月末〜6月頭頃です。1週間くらいの間に一気に咲いて終わってしまうので、本当に一瞬なのですが、とても美しいです。葉の陰に咲く白いベル形の可憐なお花、とても好きな花の一つです。

 

5月1日には生のお花を贈れないので、アイシングクッキーギフトを。

「十勝時間」というイメージ冊子の中の1枚。TOMOHARU SASKIさんの撮影、中札内村・フェーリエンドルフさん内で撮影した、とてもお気に入りの一枚です。