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十勝のハスカップ

ハスカップ、7月中旬に色づく紫色の小さな果実。20年くらい前は酸っぱくて生では食べられず、ジャムなどに加工して食べるのが一般的でしたが、今は品種改良が進んで生でも美味しくいただけるようになりました。すごい進化だと思います…昔の味を知っている身としては…。

帯広市内にある「ときいろファーム」さん、化学合成農薬・化学肥料は使用せずにハスカップをはじめ、ラズベリーやブルーベリーを栽培してる農家さんで製菓業者としてお世話になっています。

今年もハスカップの収穫、すべて手摘みです。実が柔らかいので、そっと指で摘んで一粒一粒とり、カゴに入れていきます。5〜6種類のハスカップを栽培されていて、種類によって実の形も味も違うし、同じ種類でも場所によって実の状態が変わります。でも、どれも本当に美味しい。酸味は強いけど、そのままでも十分に味わえる美味しさです。

 

枝にたくさん実っている状態での収穫は短時間でたくさん摘めます。3時間半で7kg!ハスカップの木は2mくらいだけど上から下まで実っているので、無意識のうちに屈伸運動をしている感じ。作業後、一気に足腰にきます(^^;)

収穫後はすぐに冷凍庫へ。ジャムにするかチーズケーキに焼き込むか…思案中。

7月末になるとラズベリーが収穫期を迎えます。こちらも楽しみ。足腰鍛えて再び収穫しに来なくては。

 

 

 

 

宇宙に近い空の色

6月最後の週末、東京へ。全国移動が解禁になり法事を行うことになり。帯広空港を発つ時は曇りで13℃、着陸した羽田空港は29℃でした。

法事は密を控えて身内だけでささやかに。なかなか会いに行けなくて、話す時間を持てなかったことが今も悔やまれます。梅雨の合間に晴れて光がさして、紫陽花が淡く鮮やかに咲いていて。色々な想い出が巡り…

法事を終えて東京から帯広へ戻る空の上は、とても美しい景色で…

飛行機から眺める景色は特別、宇宙に近い空の色。でした。

 

スズランの町の大切な方へ。

6月21日、夏至の日です。十勝は北欧までいかないものの、朝は3時過ぎから薄明るくなり、夜は19時半過ぎに暗くなります。(6/21の日の出 3:49、日没19:10)

4月末に懐かしい友人からオーダーメイドクッキーのご依頼をいただきました。北海道の平取町(びらとり)というスズランの群生地がある町、町のお花もスズランです。見頃は6月の上旬頃、満開になるのは一瞬です。

幸せをもたらす花、大切な人へ贈るお花と言われるスズラン、大好きなお花です。そのスズランを描いたアートクッキー を、というご依頼に嬉しく、幸せな気持ちで製作させていただきました。

ご本人さんの許可をいただいて仕上がりのお品の写真を。

ケースに収めてお届けしました。

これからも想いを込めてアートクッキー を製作していきたいと思います。

 

白いもの。回想録

6月8日、世の中が日常に向けて動き出して、街に活気が戻りつつあります。人と想いが動いて街が元気になっていくのだと感じています。

巣ごもりをしていた時の回想録になりますが、写真を見返していたら「白いもの」を色々作っていたなぁ…と。ひとつ目は牛乳。学校給食が止まって牛乳廃棄を避けるために牛乳を飲もうというフレーズをよく見かけました。菓音もSNSで牛乳を使ったお菓子を作る、というバトンを受けて参加させていただきました。

 

簡単に作れる初夏向けのお菓子なので牛乳寒天を作りSNSで公開しました。グラスに盛り付けてきな粉と黒蜜、大好きな組み合わせです。

にばん目の白いものは卵。製菓用の卵、巣ごもりの時間あるときに顔を描いて並べただけて楽しかったので。イースターっぽいけど、作ったのは確か5月。イースターすぎたあたりなので海外からみると微妙な感じだったかもしれません。

 

さんばん目の白いものはロイヤルアイシング 。菓音のアイシング、原材料は北海道産の甜菜糖の粉糖と卵白。地元の甜菜糖の粉糖を使えるのは北海道ならではだと思います。製粉したてのふわふわの粉糖を使います。卵も地元産の生卵白を使用。色衣をつけないアイシングも素敵なのでウエディングのプチギフトで作って見たいと思っています。

 

レースのような蝶はとても繊細で壊れやすくて、1枚写真を撮ったら崩れてしまいました。レースの合わせ目が弱かったこともあるのですが、本当に少し指に力を入れただけで壊れるというハプニング。アイシングでレースのような宝石箱なども作れるので、また挑戦してみたいと思います。…という巣ごもり中の白い作品3種類でした。

巣ごもり明け、初夏の十勝

前の投稿は4月25日、もう一ヶ月以上経っての更新です。この一ヶ月間、本当に色々な過ごし方、今までと違う過ごし方をされた方が多かったと思います。お仕事により本当に大変な方もいらっしゃったと思います、一日も早く日常に戻ることを願っています。

十勝、帯広は人口密度が少ないことと車移動、イベントは中止、自粛下もスーパーマーケットはそれほど混雑せず、潜在的に感染する恐れは低かったと思われます。これから夏へ向けて人の移動が増えてくると思うので状況は変わるかもしれませんが、観光・宿泊業、飲食店さんに活気が戻ることを願っています。

そして十勝菓子工房 菓音は3月末頃に繁忙期が終わり、大きなお仕事はなく毎月国内外への出張を予定していたものが全て流れて、帯広で巣ごもり生活をしておりました。緊急事態宣言下で高島屋さんのオンライン母の日ギフトを製作したり、個人様のギフトをお作りしたり、時間に余裕ができた分、じっくり作る楽しみを味わいました。あとは家の中の整理をしてみたり。のどかな時間でした。

緊急事態宣言が全て解除になりホッと一息ですが、帯広での私の暮らしはあまり変わらず。仕事がもともと少ないこの時期、今後の仕事をじっくり考えつつ十勝をゆるりと一人ドライブして自然を味わっています。

5月末の今時期、畑で目が出たばかりの緑のラインが本当に綺麗。まさに畑アートです。

帯広市内に菜の花の畑があります。陽が当たって黄金色に輝く畑は圧巻、菜の花の香りは少し独特。あたり一面、むせるほど強い香りが漂っています。

これを書いている5月31日は、帯広30℃の真夏日予報。昨日は31℃まで上がり、いきなりの夏の陽気でした。でも、昨年の5/28は帯広39℃を記録して全国ニュースになった日…この時期はフェーン現象によって一気に気温が上がります。異常気象っぽいですが、毎年恒例の気候になりそうです。