6月最後の週末、東京へ。全国移動が解禁になり法事を行うことになり。帯広空港を発つ時は曇りで13℃、着陸した羽田空港は29℃でした。
法事は密を控えて身内だけでささやかに。なかなか会いに行けなくて、話す時間を持てなかったことが今も悔やまれます。梅雨の合間に晴れて光がさして、紫陽花が淡く鮮やかに咲いていて。色々な想い出が巡り…
法事を終えて東京から帯広へ戻る空の上は、とても美しい景色で…
飛行機から眺める景色は特別、宇宙に近い空の色。でした。
6月21日、夏至の日です。十勝は北欧までいかないものの、朝は3時過ぎから薄明るくなり、夜は19時半過ぎに暗くなります。(6/21の日の出 3:49、日没19:10)
4月末に懐かしい友人からオーダーメイドクッキーのご依頼をいただきました。北海道の平取町(びらとり)というスズランの群生地がある町、町のお花もスズランです。見頃は6月の上旬頃、満開になるのは一瞬です。
幸せをもたらす花、大切な人へ贈るお花と言われるスズラン、大好きなお花です。そのスズランを描いたアートクッキー を、というご依頼に嬉しく、幸せな気持ちで製作させていただきました。
ご本人さんの許可をいただいて仕上がりのお品の写真を。
ケースに収めてお届けしました。
これからも想いを込めてアートクッキー を製作していきたいと思います。
6月8日、世の中が日常に向けて動き出して、街に活気が戻りつつあります。人と想いが動いて街が元気になっていくのだと感じています。
巣ごもりをしていた時の回想録になりますが、写真を見返していたら「白いもの」を色々作っていたなぁ…と。ひとつ目は牛乳。学校給食が止まって牛乳廃棄を避けるために牛乳を飲もうというフレーズをよく見かけました。菓音もSNSで牛乳を使ったお菓子を作る、というバトンを受けて参加させていただきました。
簡単に作れる初夏向けのお菓子なので牛乳寒天を作りSNSで公開しました。グラスに盛り付けてきな粉と黒蜜、大好きな組み合わせです。
にばん目の白いものは卵。製菓用の卵、巣ごもりの時間あるときに顔を描いて並べただけて楽しかったので。イースターっぽいけど、作ったのは確か5月。イースターすぎたあたりなので海外からみると微妙な感じだったかもしれません。
さんばん目の白いものはロイヤルアイシング 。菓音のアイシング、原材料は北海道産の甜菜糖の粉糖と卵白。地元の甜菜糖の粉糖を使えるのは北海道ならではだと思います。製粉したてのふわふわの粉糖を使います。卵も地元産の生卵白を使用。色衣をつけないアイシングも素敵なのでウエディングのプチギフトで作って見たいと思っています。
レースのような蝶はとても繊細で壊れやすくて、1枚写真を撮ったら崩れてしまいました。レースの合わせ目が弱かったこともあるのですが、本当に少し指に力を入れただけで壊れるというハプニング。アイシングでレースのような宝石箱なども作れるので、また挑戦してみたいと思います。…という巣ごもり中の白い作品3種類でした。