京都へ

先に5月の沖縄の旅を書いてしましましたが…その前に4月末に京都旅へ行きました。浄土真宗本願寺派の総本山、京都の西本願寺で開催の大きなご法要、宗祖 親鸞聖人のご生誕850年、開宗800年の節目の年のご法要です。

しかしながら雨……。住職と坊守と3人で会するのは久々で嬉しい再会でした。法衣に着替えて参列、熊本善教寺としての参列なので熊本組(くまもとそ)からの参加、組長(そちょう)さんに初めてお会いしました。帯広に居ながら熊本のお寺にご縁するとは…いまだに人生はドラマのようだと感じます。

予想はしていましたが…全国から集まるので、すごい人・人・人です。モニターを見ながらのご法要、親鸞聖人が現代を見るとビックリでしょうね…。

雨の中でしたが、無事にご参拝を終えられてホッとしました。

翌日は打って変わっての良いお天気。

午後の伊丹空港発のフライトまで時間がある!ということで伏見稲荷大社ご参拝。電車で二駅、駅からすぐの人気の大社様です。

稲荷大社様の狛犬、お犬さまではなく狐さまですね、金の稲穂を加えている姿が素敵でした! 十勝でも田植えが行われているところもありますがごく僅か、穀類ならほぼ小麦。田植えということが遠いものでしたが、京都はやはり米作、田植えですね。稲荷大社様で五穀豊穣を祈り田植祭、日本の良さを感じました。

伏見稲荷大社は、全国にあるお稲荷さんの総本宮、そして鳥居の数が1万基とも言われています。鳥居の景観から、海外からの観光客が多い!!ざっと見た感じ日本人観光客よりも多かった!  そして自撮り棒にスマホをつけて撮る方が多数、動画撮影をされているYoutuberさんも。鳥居のロケーションがSNSで広まっていることもあって、海外に人気の稲荷大社なのですね。

前知識を入れずにご参拝、千本鳥居が観れたら良いなとフラリと来たのですが…山の斜面に建てられた鳥居は山頂へ向かい山道というか登り坂。帰りの時間が気になって、ひたすら急ぎ足で息切れが半端なかった…

引用元:伏見稲荷大社WEBサイト

低山の登山感覚です、一番山頂に近い一ノ峰にはとても辿り着けませんでした。四ツ辻で折返し、下山といいますか…帰路につきました。

鳥居の参道(山道)は圧巻でした、お天気も良く木漏れ日がとても綺麗でご参拝で来て良かったです。でも、行く前にどんな大社様なのかよくよく調べることは大切…と痛感でした。

そして急ぎ足で京都駅から伊丹空港へ。JALさんのB787に乗って羽田空港へ。

少し雲がありましたが、富士山が見えると気分が上がります。思わず拝んでしまいます、霊峰富士です。相模湾上空から東京湾上空へ向かい羽田空港へ降りるルートは、富士山をぐる〜っと半周見るような感じでお気に入りのコースです。着陸前まで富士山を見ることができました。

羽田空港から帯広への最終便、再び左手に富士山が見えます。ビルがなかった頃の時代は、遠くからもくっきりと富士山が拝めたのだろうなぁ…関東一円から観える富士山は美しい姿で特別な存在、それは今も昔も変わらないのでしょうね。

西本願寺のご法要から京都ミニ観光、そして富士山を見ての二泊三日、良い旅ができました。感謝感謝です。