「十勝暮らし」カテゴリーアーカイブ

十勝・帯広でラズベリー収穫

10月に入って帯広は秋晴れの日が多く、まさに「天高く馬肥ゆる秋」です。お天気の良い10月6日、田園風景をみながらドライブしてベリー園へ。

 

帯広市の郊外で自然農法で様々なベリーを栽培している「ときいろファーム」さんへ収穫に行きました。ご夫婦で就農して丁寧に育てているベリー、ブルーベリー・ハスカップに始まり、驚くのはラズベリーの種類の多さ。赤い品種だけでも8〜10種、加えて黒と黄色のラズベリー、超希少です。他にもカシスやカランツも。そんな素晴らしいベリー園が車で行ける範囲の帯広にあるって素晴らしい!

10月は収穫の最終期ですが、それでも結構ありました。

ラズベリー、品種の違いで味や粒の大きさが違いますが、同じ品種でも木によって味が変わります。甘さ、酸味、どれも美味。ただ、唯一気をつけるのは、完熟したものを収穫すること。熟すと濃い赤、黒みを帯びるというのか…熟すと甘みが強く、熟していないと赤みが薄くて味がのっていません。何より、指で摘むと、完熟していればスッと簡単に取れて、未熟だとなかなか取れません。自然てすごいですね、完熟すると果実の方から「取って〜」という感じで、綺麗に取れます。

そんなラズベリー、1時間で1kgくらい摘めました!

工房へ戻ってすぐにジャム作り。冷蔵もせずにそのまま移動できる、この近さも本当にありがたいです^^

銅鍋に入れて、北海道産の甜菜糖を入れて30分ほど置きます。果汁が出てくるので、そのまま火にかけて果肉が緩んだところでザルでこして種取り。かなり沢山の種が取れます。再び銅鍋に戻して火にかけてアクをとり、アクが無くなったところで煮詰めすぎないようにして、あとは瓶詰め。

種がないとジャムというよりソースっぽいですが、美しい色に仕上がりました。

ラズベリー収穫の後、ときいろファームさんから車で5分ほどのとこにある岩内仙郷へ寄りました。紅葉が少しずつ始まっていて季節の移り変わりを感じます。

帰り道も田園風景を見ながら。岩内仙郷も田園風景も帯広市内。素晴らしい環境の中に暮らし、素敵な生産者さんから素材をいただいてモノづくりができる…本当に感謝、感謝です。

 

お盆の中日、帯廣神社さまへ朝詣

今年の帯広、秋の到来が早そうです。8月1週目は30℃以上の酷暑でヘタってましたが、2週目に入り一気に気温が下降、20℃前後になり慌てて上着を出しました。

お盆に入る前から、日中の空気も青空も秋色、夜には鈴虫が鳴いていて、お盆に入るとすっかり秋の陽気です。そして今日は中日、帯廣神社さまへ8時過ぎに参拝。朝の空気はとても清々しいです。

花手水は菊の花。色合いが素敵です。手水舎の上には虹色の風鈴。夏詣の茅の輪、無病息災を願います。

 

境内各所に吊るされた風鈴、風に揺られて美しい音色が響いています。

  

お盆に故人との思いを馳せながら、静かな夏が過ぎてゆきます。

皆さまにとって、災い少なく幸が多くありますように🙏

 

4月、新年度です

4月になり帯広市内の雪は無くなり、春らしい陽気になりました。…といっても朝晩はストーブをゆるく炊いています。まだ雪が降ることもあり三寒四温、桜が咲くのはゴールデンウィーク明け頃、まだ肌寒い日が続きます。

3月末にお世話になった方が帯広から去られることになり、十勝を描いたアートクッキーをお贈りしました。

真冬の白い世界と、初夏の緑の世界。同じ場所なのに、180℃景色が変わります。5月中旬頃から一気に新緑が芽吹き、日に日に緑が濃くなります。この時期は大地からエネルギーが湧き出るような感覚、自然の勢いを感じます。

さて4月、令和3年の新年度。平穏無事を願い、十勝より皆さまのご清祥をお祈り申し上げます。

然別湖のアイスコタンへ

3月、十勝・帯広はまだ雪の中ですが、日中はプラスの気温、日差しも春らしくなってきました。ホワイトデイまであと2週間、伊勢丹さんのオンライン・ホワイトデーと三越日本橋さんの店頭イベントの制作が続きます。

…そんな中ですが、制作合間の息抜きに日帰り旅をしてきました。2月28日は菓音の創業日ということもあって、以前から行きたかった然別湖(しかりべつこ)コタンへ。冬の凍った湖上に氷で作ったブロックを積み上げて作るイグルー、アイスバーやチャペル、露天風呂まである冬だけのコタン(アイヌ語で集落)です。

 

十勝の北部にある然別湖、標高800m、周囲14kmの湖、冬になると表面が凍ります。氷の厚さは40〜50cm(場所により異なる)くらいあるのだそう。入り口で検温と連絡先を記録して入場。入り口付近にアイスバーがあります。

 

建物の外観やバーらしき所を撮るのを忘れましたが、ステージのようになっている正面の氷のデザインがあまりに美しくてしばし見とれました。ホント圧巻です。

 

アイスバーに併設のスペースに透明氷の小さなイグルーが。光が当たって幻想的。もう一枚の写真はチャペル。氷の使い方、デザインが素晴らしくて本当に綺麗でした。

 

スノーモービルで湖上を走ることもできます。期間中、スタンプラリーが開催されていて会場6箇所にある暗号を読み解く、というもの。正解したら村民証を授与されます。然別湖のホテルの温泉が半額だったりアクティビティの割引があったりとお得。もし行かれる方がいらしたら参加してみてください。

隠れた名物?のベーグルのフレンチトースト。ネイチャーセンター2Fのカフェ、湖が一望できます。フレンチトーストは見た目以上のボリューム、中まで卵液がしっかり浸っていて、バターたっぷり、底部分はカリカリ、中はふっくらモチモチしっとりでした。ソフトクリーム付きで、熱々のトーストの合間に冷たいソフトは絶品。久々に美味しい逸品をいただきました。

雪山の運転は怖いので、往復ともに路線バスを利用。帯広駅から然別湖まで約100分、行きは貸切、帰りは一人だけ乗り合わせ、勿体無いやら有難いやら…。お陰で車窓風景をのんびり堪能できました。

 

黄昏時の十勝、雪の中の青い世界。寒いけれど美しい季節です。

然別湖コタン、1980年から始まり今年40周年、記念すべき年ですがコロナもあって人はまばら。勿体無いけれど、密にならずゆっくり見学できました。今年は3月21日までの開催。安全確保の上で、十勝の素敵なイベントへ訪れる方が少しだけ増えたら嬉しいな…。

*然別湖コタン(十勝、鹿追町観光協会のサイト)

本年も。

新年明けて早や13日…もはや明けまして、なんて書き始めるのも遅すぎなのですが…

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

2021年が穏やかな年になることを心から願い、皆さまのご多幸を十勝よりお祈り申し上げます。

帯廣神社で元旦に初詣。帯広は観測史上初の雪のないお正月でした。1月7日まで雪がなく、不思議な光景。雪投げ(雪かき)がないので一般市民は楽なのですが、畑に雪がないと作物に影響が出るので、農村地帯の十勝としては不安なお正月でもありました。

…が、1月8日にようやく根雪。その晩に再び降って一気にいつもの十勝らしい雪原になりました。

繁忙期に入った1月、朝に雪投げをしてからの製造仕事は大変ですが、十勝はやはり雪があっての冬。雪に閉ざされた冬の暮らしが続きます。

そして、同時にバレンタインのお仕事が本格的に。今年も高島屋さんのオンラインストアで5商品をご案内中です。少しずつ制作風景をお伝えして参りたいと思います。