10月から始めたアートなパン活動「パンアート」。
パンは作れず食べる専門のパンオタクだけど、パン職人さんを心から尊敬している。国産小麦や味わい深いパンを伝える一端になればと始めたパンアート、来年もボチボチ続けていきたいと思う。
単なるパン好きから心底パン好きになったのは、たぶんTVチャンピオンがきっかけ。「パン通選手権」というパンやお店の知識を競う内容に出場。
スタジオ収録で進行役だったのが、ワハハ本舗の柴田理恵さんと佐藤正宏さん。柴田理恵さんが今ほどメジャーではなかった頃、でも快活で温かくて懐深い人情味溢れる人という印象だった。収録の合間の雑談で「好きなことを続けて貫きなさい」言われていて、「人を笑わせて楽しませることが幸せ」ということや「芸で生きていくのは大変、だけどこの道を続けていく」という言葉を記憶している。
学生時代の私、進路も決まっていなくて将来何になるか明確なものが見えなかった。そんな時の柴田さんの言葉が心に響いた。
その後の柴田さんのご活躍に「好きなこと続けて貫く」という姿勢を感じている。
あれから20年以上たち、パン好きオタクは変わらず、パンを食べることはもちろん、もっと楽しんで伝えたいことを伝えていこうと思う日々。
細く長く、パンアートを楽しみながら小麦やパンのアレコレをお伝えしてけたらいいなぁと。
TVチャンピオンのこと、柴田理恵さんの言葉、パンサイトのブログにまとめてみました。もしよろしければご覧いただけましたら幸いです。
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写真は収録の様子。柴田理恵さんは「アルプスの少女ハイジ」風なスタイル。若い!
ゼッケンに頂いた柴田理恵さんの言葉「好きこそものの上手なれ」。