日別アーカイブ: 2016年7月5日

プラハの石畳

プラハの街の石畳がカワイイ。キューブ状の二色の石で様々なデザインが!

つい足元を撮りまくり。

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共産主義の陰のような雰囲気を何処かで感じながら、資本主義の流れとEU統合後の流れを汲んだプラハの空気がある。

歴史ある古く威厳のある建造物もあれば、共産主義時代に建てられたと思われる何処か切ない空気の建物、そういうものが混在する街。

・・・でも、石畳は格別。ここまで美しいものが町中いたるところにあるなんて!

 

すぐ修理できるように、なのか、新しい道のために、なのか?

キューブ状の石が山積みの一角。こういうものを一個一個敷き詰める、そして素敵な石畳ができるのだ。(しみじみ)

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チェコ、チェスキークルムロフからプラハへ

5月26日、チェスキークルムロフからプラハへ。

高速で移動中、菜の花が満開。菜種油用という菜の花、斜面一帯が黄色に染まっていて、畑というより菜の花地帯。太陽の光に当たると金色の野原という感じ。

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プラハに入って、まずランチ。

チェコビール、煮込み料理とクネドリーキという蒸しパンのようなもの、スープとデザート。チェコビールは水より安いというくらい中グラスで300円くらい。

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通りに止まっていたredbullの広告車。目に止まって、つい撮ってしまった。

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ランチ後に聖ヴィート大聖堂、プラハ城をぶらり。聖ヴィート大聖堂、一枚だけミュシャが作ったステンドグラスがある。繊細なステンドグラスを作るだけでも大変なのに、独特の作風がガラスの中に生きている。他のステンドグラスと雰囲気が違っていて、つい見とれてしまった。

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プラハ城からお土産屋さんが並ぶ小さな路地へ。

コロス・アルケミストという真鍮(しんちゅう)を使った手作りのブックマークを扱っているお店。1個150コロナ(750円くらい)のブックマークを入手。

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小さなお店が並ぶ路地、もともとは錬金術士が研究に没頭していた場所だったとか…。お店が並ぶ2Fは鎧博物館、たくさんの鎧がずらり。

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プラハ城を出て街を見渡しながらくだり坂をてくてく。

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市民広場でセグウェイを見かける。街中で普通に走ってる・・・。

プラハの天文時計、最も古い部分は1440年に製作されたのだとか。からくり時計になっていて、ジャストの時間になると時計の前には見物人であふれかえる。

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5月のプラハは観光客で沸いている。5月12日、スメタナの命日にあたる日から3週間にわたって開催される「プラハの春」=国際音楽祭。プラハを訪れた5月26日は音楽祭の真っ只中、そのせいもあってか人・人・人!

メイン会場のプラハ市民会館にある「スメタナホール」。期間中、各国から演奏者が来訪し、毎晩様々な音楽を楽しむことができる。日本から公演を調べたら26日はチェコ以外のフィルハーモニーだったので今回はスルー。

広場の面白いものを、しばし観察・・・。シャボン玉のお姉さん、子供たちから羨望のまなざし。観光用の馬車を良く見かける。

シルバーのオブジェのような人のとなりのオジさまが素敵。今回行けなかったミュシャ美術館、次回は絶対いこう。(プラハでは、ミュシャのことを「ムハ」と発音)

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しばしプラハ中心地を観光して夕食。老舗のビアホール、「ウ・フレクー」。修道院だった建物を改装して作られたホールは、創業1499年だそう。500年も昔、その頃の日本、何してたやら。

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かなり広いビアホール、ここはやっぱり黒ビール。濃くてコクがあって安い!

お肉続きだったので魚にしてみた。白身の蒸し焼き。かなり塩辛い!ポテトは付き物だけど、盛りすぎ。もうポテトはいらんというくらい付いてくる。

地元料理のクネドリーキとチキンも少し味見させてもらった。もちもちのクネドリーキにソースが沁みて旨い。

デザートは生クリーム盛りのアイスクリーム。おなかいっぱい。

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お店を出て街を歩くと、不思議なオブジェがぶらさっがってる!

メアリー・ポピンズのような・・・。

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5月末のプラハは日が長い。夕食を終えた19時頃は、まだ日中のよう。

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チェコの「はちみつケーキ」

「はちみつケーキ」という響きが何ともかわいらしい。

チェコ語ではMedovnik(メドヴニーク)という昔から伝わる郷土菓子らしい。どのガイドブックにも載っていたので、ぜひ食べようと思っていたケーキ。

ガイドには、「キャラメル味のスポンジに薄くクリームが挟まったもの」というような案内。しかし実際に買ってみると、思っていた雰囲気とは少し違ったものの、割と手の込んだお菓子だった。

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薄いスポンジにバタークリームが重ねてあって、はちみつの風味よりもコーヒーのようなキャラメル風味の方が強い感じ。甘くてまったりとした味わい。

 

チェスキークルムロフでしか買えなかったけど、二箇所で入手したケーキはどちらも同じような感じ。すごい技術が必要という感じではないけど、何層にもスポンジとクリームを重ねたり、ケーキクラムを散らしたり。見た目は素朴だけど、割と手がかかりそうな雰囲気。どうやって、いつ生まれたのだろう。お母さんが作るにはちょっと大変そうな…。

チェコのはちみつの歴史や、この「はちみつケーキ」が生まれた物語を知りたくなった。

 

はちみつケーキを買ったお店に、アップルシュトゥルーデルが売られていた。ウィーンで買えなかったので、本場近くで、、、と思ったけど。薄い生地が特徴だけど、厚めの生地でちょっぴり残念。笑

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チェコのお菓子、興味深いものを色々見かけたので、また次回にリサーチしたい。