ペルニークを求めて初夏のチェコへ 6 (ちょっと脇道へ)

ペルニークのことを書こう!とブログを書き始めたのですが、それ以外のことも素敵なチェコ、プラハ。アートや音楽、アンティーク、かわいい雑貨、美味しいもの・・・本当にたくさんのアレコレがたたずむ街。

ちょっと脇道へそれてプラハの街のアレコレを。

 

6月4日、お昼前にチェスキークルムロフを出発。ずっと天気良かったけれど、この日の移動中だけ大雨。どちらかといえば雨女なワタクシですが、今回の旅は本当に天気に恵まれている。暑すぎるのは難点だけど雨よりは断然イイ。同行のピアニスト女性が相当な晴れ女らしい。感謝!

それはそうとプラハに着くと雨は止み再びホテルアンデェルへ。すると何故かグレードアップしてくれてセミスイート。ミニキッチン付き、浴槽とシャワー室別のバスルームは床暖房完備。一昨日とぜんぜん違う〜。

日曜の夕方近くプラハの街歩き。市民会館(スメタナホール)でその日の公演をチェック、モーツァルト&ドヴォルザーク/チェコラジオシンフォニーの演奏でした。

アールヌーヴォー様式の歴史ある建築物、内装の一部をミュシャが手がけているコンサートホール。映画「のだめカンタービレ」の撮影が行われたホールとして日本人にすっかり有名に(^^) 入り口から階段、ホール前の内装も素晴らしいです。

演奏は8名の室内管弦楽、少な〜と思ったけど音色の深さや奏者の息、迫力あり日本ではなかなか聞けない演奏でした。……日本の技量が劣るという訳ではありません。でも何が違うのやら。奏者たちが本当にのびやかに笑顔で幸せそうに奏でる様子も素敵で。

席は半分くらい空状態、観客はおそらくほぼ観光客。プラハの春(音楽祭)終わったばかりだし。でも、このガラ空きの状態でも迫力の演奏、ならば満席で本気勝負の演奏ってどんなんだ?、、次回可能なら聴いてみたいと思ったチェコラジオシンフォニーの演奏でした。

 

帰り道にスーパーでお買い物。食材が安くて本当に羨ましい。しかも美味しい。写真は最終日のBILLAですが、価格や品物はこんな感じ。

瓶もののピクルスやトマトソース、オリーブは150円しないくらい。1コルナ=約5円くらいなので、表示価格の5倍くらいが日本円です。瓶ビールは50〜150円。羨ましい。

パンも野菜、果物も安い。りんごなんて1kgで150円くらい。食事情だけみて「あぁ、プラハに住みたい」と思うワタクシ。安直です、分かってます、でも食天国のプラハです。

この日はホテル部屋メシ。お惣菜やレバパテ、フルーツ(ラズベリーやメロン!)、ウォッシュチーズ、パン、ビール、こんなに買って1,500円くらいだったか…。もちろん、どれも美味でした!