5月28日お昼頃に移動、ドレスデンからベルリンへ。
街へ入って遅めのランチ。看板のおじさんがかわいい。
ここはやっぱりビール。チェコより少し高めなお値段、それでも日本より安い♪
メインはポーク煮込みの野菜添え。
デザートのアップルパイが意外に美味しい。りんごのフィリングのバランスがいい。
ソースとの相性もいい。見た目で想像してはいけない。。
ここのオリジナル、自家製のチェリーワイン。
ボトルがかわいい。5ユーロ、手荷物の心配がなければ買いたかった!
5月28日お昼頃に移動、ドレスデンからベルリンへ。
街へ入って遅めのランチ。看板のおじさんがかわいい。
ここはやっぱりビール。チェコより少し高めなお値段、それでも日本より安い♪
メインはポーク煮込みの野菜添え。
デザートのアップルパイが意外に美味しい。りんごのフィリングのバランスがいい。
ソースとの相性もいい。見た目で想像してはいけない。。
ここのオリジナル、自家製のチェリーワイン。
ボトルがかわいい。5ユーロ、手荷物の心配がなければ買いたかった!
5月28日、ドレスデンにある「マイセン」のビジターセンター。
博物館や見学用の工房、カフェがあり、マイセンを堪能できる。
入り口には歴代のマイセンロゴが描かれた磁器板。
マイセンは、ヨーロッパで初めて硬質磁器を製作した窯。300年より前、中国や日本の白く艶のある硬質磁器がもてはやされていたが、ヨーロッパには製造技術がなかった。アウグスト強王は硬質磁器を輸入しコレクションするとともに、錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベドガーを監禁し磁器製造の研究をさせる。
苦戦と失敗を繰り返し、ようやく1710年に磁器が完成しヨーロッパ初の硬質磁器窯「マイセン」が誕生する。
当時、錬金術師を監禁していたというお城がビジターセンターの近くに。磁器の製法は門外不出、王室で管理され、技術者たちも外へ出ることが許されなかったのだとか…。
ビジターセンターの見学用の工房は、作業工程ごとに説明してくれる。
お皿を見せてくれたスタッフさんの笑顔がチャーミング。
焼成前の磁器と、焼成後の磁器の見本も。展示の仕方も素敵。
絵付けの工程、色の出方の展示も美しい。
一番ココロ惹かれたお花のデコレーション。花びら一枚一枚を型に押し当て形づくる。様々な花が本当にきれいで、もうこの工程に釘付け。
マイセン博物館の中に展示されている多くの作品。伝統的なものからモダンなもの、日常のティーセットから巨大なオブジェまで、本当に素晴らしい。
ここでも、一番目に止まったのはお花のデコレーション。圧巻。大きな磁器壺、壺はどうでもいいんだけど、、、花が見事。しばし見とれて動けなかった!
パイプオルガン、木枠の中のパイプ部分が磁器でできている。
たまたま演奏時間に居合わせた。やさしい音。一般的なパイプオルガンのようなパイプ幅がないので音の深さはでないものの、自然の風の音のようなやさしい涼しげな音色だった。
磁器板に描かれた花。
「磁器で焼き付けて作られる、高度な技術でもここまで美しいものができる。ならば、アイシングクッキーでもっともっとスゴイ絵が描けるはず!」
何だか急にそんな想いになった。
久々にクッキーに描きたい!!そんな想いになった。
1Fのカフェ。マイセンの器でお茶とケーキを味わうことができる。今回は見るだけ…。
マイセン博物館、見応えがあった。
300年前に硬質磁器を作りたいと熱望した王様が居て、錬金術師たちの苦労があって、その後の美しい磁器を生み出す土壌があって、マイセンがある。
モダンな作品はよくわかなら行けど、花の繊細で美しい作品や細かい部品を何百個も組み合わせた巨大なオブジェは、緊張感に満ちている。簡単には生み出せないもの。そういうものが見れたこと自体、貴重な時間だった。
5月27日。ドレスデンの屋内市場、マルクトハレ。1900年頃からある老舗のマーケットなのだそう。
屋内には食材やケーキ屋さん、ファーストフード、オーガニック食材、スパイス、色々なお店が並んでいる。
ここはやっぱりケーキ屋さんをチェック。チーズケーキやチョコレートケーキを4つ!
かなり大きいカット、1個2ユーロ弱。250円くらいでしょうか。安い!
ホテルへ持ち帰って食べてみた。チーズケーキは日本のモロゾフに近い。濃厚で少し酸味があってまろやか。でも量が多すぎる。
チョコレートケーキはバタークリームがたっぷり。粒チョコが食感よく意外においしい。
マルクトハレ、食材の写真は撮り損ねたけど、ワイン売り場が壮観!
上のワイン、取りに行くのが怖そう。
ハム・ソーセージはやっぱり充実していた。ドイツパンも美味しそうだしチーズも充実。
一日いたら食べきれないくらいの食材を買ってしまいそう。
やっぱりスーパーは面白い。
ドレスデン郊外にあるホテル。
ビジネスよりはリゾートホテル? シンプルで適度に快適。
ここのホテルの朝食が良かった。器がかわいい。センスがいい。
ボトル入りの牛乳とともに、ボトルのココアも!
茹で卵が生みたて卵みたいな感じで置かれている。
甘いものも充実。瓶入りクッキーがイイ感じ!
色々な種類の紅茶が木箱に。ディスプレイも素敵。
ホテルの朝食が良いと一日のテンションが上がります!
朝、ホテル周辺をお散歩。何の花だか、、満開で綺麗。
ドイツ東部にあるドレスデンへ。
ツヴィンガー城へ立ち寄る。フリードリヒ・アウグスト1世(アウグスト強王)が建築、1719年に落成式と言われているお城。当時世界から収集した名品を展示していて、教科書で見たことのある名画もいくつか。
アルテ・マイスター絵画館、陶磁器博物館、武器博物館があり、前者二つを見学。
アルテ・マイスター絵画館は改装中だったけど見たい作品は見れたし、観光時期でも人が少なくて居心地がいい。
バベルの塔、この時代にどんな想いで描いたのだろう。。
美術の教科書で見かけたこの絵もここに。
絵画館から陶磁器博物館へ。
翼のように左右に建てられた建物に錚々たる作品、金よりも貴重だと言われるくらいだった陶磁器を大量に集める力と財、すごいわー。
博物館は左右に広く、とにかく様々なコレクションが。
磁器でつくられたお花やオブジェ。かなり大きなもの。
「シュタールホーフの外壁」と言われるものがある。全長102m、約25,000枚のタイルで描かれた「君主の行進」は、一枚一枚のタイルを焼いて作られた壮観な作品。
全てマイセンが作ったものなのだそう。
ドイツ、ドレスデンの街へ入って思うのは建物が薄黒いということ。少し煤けたような感じ。
建物の建材はザクセン・スイスから切り出した石を使用しているのだそうで、長い年月の間に微生物によって腐食(だったかな?)され黒くなってしまうのだそう。戦後に改築などによって新しい建材を入れたところは白いので、古い部分と新しい部分が混在している建物も。
夕食はドレスデン城の近くのレストランで。
牛肉の煮込みに、やはりポテト。ドイツでは主食というくらいお芋が出てくる。
デザートのチーズケーキが意外に美味しい。見た目にはシンプルなのに、三層になっていて、上からスフレチーズ、間に濃厚なクリームチーズ、下が硬めのスポンジ。
見た目だけで判断してはいけない・・・。
5月27日の夜はドレスデンのホテル泊。翌日はマイセン博物館へ。