「アイシングクッキー」カテゴリーアーカイブ

髙島屋さんのバレンタインギフト、ご案内中です♪

1月7日、七草粥の日ですね、お正月で胃腸が重くなった方はぜひ七草粥で胃腸を労ってあげてくださいね。

さて、昨年からご案内しておりますバレンタイン、お正月明けて本格的に準備を始めております。髙島屋さんのオンラインストアで今年も4商品をご案内しております。バレンタインはもちろん、お茶菓子やプチギフトにお使いいただけるThank youギフトです、この機にご利用いただけましたら幸いです。

十勝の白銀の世界を描いたアートクッキーと小さなクマさんたちのギフト、今年も再び!

今回はケーキに飾ることができるお花やメッセージプレートのセットもご用意いたしました。

4商品、以下の商品名をクリックしてご覧いただけましたら幸いです。

*かのん くまのなかまたち

*ゆめかわいい春色のクッキー

*ありがとうのメッセージクッキうー4個セット

*しあわせを灯すマッチ棒クッキー4個セット

お配りできるThank youプチギフトを今年はご用意してみました。

マッチ棒クッキー、今年もご案内中です。心がふわっと温かくなるように、思わず笑みがこぼれる、そんなお菓子を目指してこの商品を作り始めてもう10年近く経ちます。マッチという文化が過去のものにならないようにという願いも込めながら、「しあわせを灯すマッチ棒クッキ」今年も制作して参ります。

1ヶ月と1週間先のバレンタインデー、素敵な日になることを願いながら、心を込めて準備して参ります^^!

12月13日、NHK「あさイチ」さんに生中継で・・・

二度目のNHK「あさイチ」さんです、今回は生中継で帯広から参加いたします!

放送日;12月13日(水)NHKあさイチ 8:15〜

9:20頃〜生中継で8分間ほどです。

帯広の工房から、生中継は9時20分頃から8分ほどの放送予定です(生放送なのでお時間若干前後します)。十勝のお菓子の原材料と風景を描いたアートクッキー、ミニチュアケーキなどお菓子の世界で驚きとワクワクをお伝えできたらと仕込んでおります。

「いまオシ!LIVE」というコーナー、「あさイチ」さんの放送予告から拝借。

12月11日〜14日、四日間の十勝エリア特集の三日目に帯広から生中継でお届けです。

裏話し的な話題ですが、8分のためにココまで行うのかと関心しきりです…オファーをいただいてから二度の打合せがあり、台本を1週間前にいただき、放送日の13日当日、朝6時半にNHKさんの大きな中継車が工房へ来て準備が始まります。リハーサルを二度行っての本番、ディレクターさんから「本番になる頃には皆様、お疲れの様子です…」とのこと(冗談発言)。。。

何はともあれ、クリスマス繁忙期ど真ん中ですが、初生中継の体験を楽しみたいと思います!

*ご注文につきまして*

百貨店さんで菓音の商品をご案内いたします、以下の『十勝菓子工房 菓音』の商品ページのところをクリックすると商品サイトに飛びます、よろしければご覧くださいませ。

*現在ご案内中:伊勢丹新宿店さんのオンラインギフト MOO:D MARK(クリスマスと年末にお届け)

『十勝菓子工房 菓音』の商品ページ

*12月13日公開:高島屋さんのオンライン・バレンタイン(2月上旬にお届け)

高島屋さんのオンラインストア

12月13日,10:00〜公開のため、放送後までURLを貼れませんが、13日の10時以降に高島屋さんのオンラインストアで「十勝菓子工房 菓音」とご検索いただくとマッチ棒クッキー他、ギフトクッキーのページに繋がります。

この時期、クリスマスのギフト制作が続き、個人さまのご注文をお受けすることが難しい状況です。誠に申し訳ございません。百貨店さんのオンラインサイトをご利用いただけましたら幸いです。

 

Merry Christmas!

12月25日、クリスマスですね。宗教に関係なく幸せを願う日であったらと思います。世界も、国も、人々も…

そして、今年もクリスマスも無事に終わりホッと一息です。

伊勢丹新宿店さんのオンラインストア、伊勢丹MOO:D MARKさん、JR京都伊勢丹さん、仙台の藤崎百貨店さん、各地でお世話になりました。今年もお客さまにご愛顧いただき、心から感謝申し上げます。ブログでの御礼で誠に恐縮ですが…本当にありがとうございました。

伊勢丹新宿店さんのオンラインストア、今年はパステルカラーのアイシングに雪の結晶のようなキラキラを入れたクリスマスオーナメントを。

 

太陽の光が当たるとキラキラ光ります。作っていて幸せな気持ちになりました^^

十勝、帯広は雪に覆われて銀世界。クッキーのように光が当たるとキラキラ雪原が光ります。寒いけれど、とても美しいホワイトクリスマス。

皆さまにとって、素敵なクリスマスになりますように。

 

Dr.コトー診療所 2022

2006年の上映から16年、吉岡秀隆さん演じるコトー先生が再びスクリーンへ。出演者さんもスタッフさんも皆んな同じメンバーで16年ぶりに揃うこと、本当に素晴らしいです。

離島の医療と人間ドラマが素敵で、ドラマを思い出すと主題歌「銀の龍の背にのって」が自然に頭の中に流れます…

そして「Dr.コトー診療所 2022」12月16日公開前にクッキーギフトを製作いたしました。

着色は全て天然色素。透明ケースに入れて完成。

16年時を経て、シルバーグレイの吉岡秀隆さんに深みを感じました。原作の漫画に魂を吹き込んでコトー先生が息づく、吉岡秀隆さんの演じるコトー先生、本当に素敵です。

そして、俳優さんて本当にすごいと思うのです。その役の、その人の人生を生きる、役が終わると自分に戻る、想像を超えるお仕事です。仕事というより表現者?アーティスト?適する言葉が見つかりませんが、「感動を生み出す人」だと思います。

非公式のクッキーギフト、スタッフさんに無事に受け取っていただき、ほっと一息。心から映画のご成功をお祈り申し上げます。

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一昨年、与那国島へ行きました。ロケ地のDr.コトー診療所は健在で、観光客もほとんどいなくて。一人でゆっくりと診療所を拝見して海辺でのんびり過ごした素敵な島時間でした。このお話しはまた改めて…

NHK北海道さんの4K番組「てしごと北海道」、収録

先日、NHK北海道さんの番組収録をしました。「てしごと北海道」という道内放送の番組です。

毎月最終土曜日、朝7:30〜8:00「おはよう北海道」の中の5分間。

4K映像ですが、放送は画質を少し落としてハイビジョン放送。映像にこだわり、ナレーションは入れず音楽も最低限。作り手の語りと作業の音、そして作業工程をしっかり見せるという番組です。

NHKさんなので屋号(十勝菓子工房 菓音)は出せずですが、アートクッキーの製作の様子を公開します。

大判アートクッキー、通常1週間ほどかけて製作しますが、6時間の収録に短縮。生地の状態と、同じものを3枚作り収録に備えました。

約14cm角のサイズ、十勝の四季を表現したアートクッキーも収録に備えて製作。一気に7枚の大判製作、なかなかない経験でした^^

製作までに事前取材、取材後もメールとお電話で綿密なやりとり。工程が細かいので作業も分刻みでタイムテーブルを組み、どの角度からどんな風に撮影するかを想定して収録の流れを組んでいきます。

ディレクターさんが「どうしたらこの作業、作品を映像で表現できるか」をじっくり考えてくださり、アイデアをいただいてこちらも「こんな風にできるのでは」と投げ返す、その作業がとても楽しかったです。

11月上旬、繁忙期に入る一歩手前、急ピッチで準備を進めて収録に入りました。

4Kカメラ!! 以前のNHKさんの「あさイチ」でお世話になったカメラマンのS氏、再びの収録で嬉しかったです。札幌から駆けつけてくれた照明K氏も「あさイチ」からの再会。音響さんの機材が初めて見る高性能マイク、これも興味深かったです。

描く様子を超近距離で撮れるレンズで。虫を撮影したりするのに使うレンズだそうですが、この時は数ミリの牛を牧場に描くというシーンを撮影。

アートクッキーを並べての撮影も。

静止画ではなく映像、どんな風に伝えるのか、静止画の1枚とは違い、カメラの視点をどのように動かしていくと伝わるのかを常にカメラマンさん、ディレクターさんが考え、照明さんと音響さんがその映像を作るための最高のパフォーマンスをする、そんな連携プレーが素晴らしかったです。

作業が全て終わった最後に、音響さんが「工房の音のない音」を収録していました。数分間の沈黙。けれど、全くの無音ではなく、その場の空気感と音があるのですね。この番組、そういうものも、場を伝える要素として収録をされていたことが興味深かったです。

語りの収録、話すことには未だに慣れません。同じことを3度くらい収録してもらったり、言葉を引き出すようにディレクターさんが根気強く言葉を投げかけてくれたり。ナレーションが入らないので、視聴者に分かるように主語を入れて話す、意外と難しかった…。

十勝菓子工房 菓音を始めようとした時の想い

十勝の小麦をはじめ、十勝産の食材が素晴らしくて伝えようと思って始めた製菓業

そして十勝を丸ごと伝えるアートクッキーの製作

言葉足らずですが、少しでも伝わったら…と思います。どんな映像になっているのか楽しみであり怖くて見られないという気持ちもあり、ですが、「十勝の食材や魅力、ここで暮らし製作できる幸せ」そんなことも伝わると嬉しいなと思います。

最後に…

今回の肩書きを「菓子作家」 甲賀静香 としました。繁忙期でアートクッキー製作をお受けすることが難しいため、菓子職人や菓子工房代表という肩書きを控えました。一点ものの製作を行いたい気持ちはありますが、時間もエネルギーも必要なため来春に再開できればと思います。

それまでクリスマス、お年賀、バレンタイン、ホワイトデイの製作に精力を注いでまいります。これからも見守っていただけましたら幸いです。