カテゴリー別アーカイブ: 田舎暮らし

春の雪

色々なことが・・・本当に想定外のたくさんのことが起こります、世界的に。大変な状況の方々がおられる中なので、ひっそりと、小さなつぶやき。

3月中旬にチェコ・スロバキアへ渡航予定でしたが、チェコはいち早く入国禁止に。思ったらすぐ行動する判断の早い国です。今年はチェコとスロバキアが日本交流100年の記念すべき年、アートスイーツのイベントを考えていましたが全て白紙、仕切り直しです。

渡航がなくなり急遽東京へ滞在。三連休の都内は意外に日常の光景、飲食店も百貨店さんも混んでいて少々驚きと不安と。小心者のワタシ、マスク防備で商談をささっと済ませて出来るだけ宿泊先で休み、予定を早めに切り上げて帯広へ戻りました。

十勝上空は空気が澄んでいて抜けるような青空、そして冬の終わり、春先の雪原。この風景を見るとホッとします。帯広空港へ着くと緊張が解けて肩の力が抜けました。(どれだけ東京で緊張していたんだか…)

この時期、雪が降ると積もってもすぐに溶けます。気温が高くて湿った雪、重さもあって樹木に着雪(厳寒の時期は雪がサラサラで樹木には付かないのですが)、樹氷とは違う雪景色が楽しめます。そして日中に気温が上がって、一気に雪が溶けて1日で全く違う景色になります。

 

帯広市内、工房の近くの同じ場所で、一日違いの写真。すごいですよね、雪の美しさも、雪溶けの早さも。ふと思うのは、「自然は美しくもあり脅威でもあり…」ということ、ここにいると感じます。

どうか、多くの困難が最小限に収まりますように。

繁忙期を終えて、ようやく春。

昨年11月からクリスマスシーズンに入り、3月のホワイトデイまでが菓音の繁忙期。昨日、ホワイトデイ最後の納品を確認し、無事に後処理を済ませて5ヶ月間に渡る繁忙期が終了しました。

ここ3年ほどはバレンタインが一番の製造ピークになり2月は朝から夜中まで製造が続きます。工房にこもり、毎日製造から梱包まで同じ作業を丁寧に繰り返します。ほんと忍耐力勝負といいますか、お菓子屋さんの仕事はゆるくないとつくづく思います^^;

今シーズンもご好評いただいたミニチュアケーキ 。

 

繁忙期の2月、十勝は美しい雪景色。気温はマイナス15度、いちばん冷えた時はマイナス20度を下回りました。1月は雪が少なかったのですが2月後半から積雪量が増え、3月に入って数度のドカ雪。朝の雪投げ(雪かき)からの製造はちょっと辛かったです(笑)

2月、繁忙期があまりに辛くて、気分転換に雪遊びをしました。

仕事量が多すぎて心身ともに疲弊してしまい、「工房に帰りたくない」気持ちの日がありました^^;(仕事に入ると気持ちを入れ替え、丁寧に製造しておりますのでご安心を^^)

繁忙期が終わり、ようやく春と思いきや。コロナウイルス で色々制限されることもありますが、感情は流されないように。笑顔で免疫力を上げて次の新しい企画を準備中です!

さて今日も素敵な一日になりますように^^

 

クリスマス・イヴ

師走に入った、と思ったらもう今夜はイヴ。時間が加速しているように感じます・・・

十勝は銀世界、工房の目の前に大きなモミの木があって、天然のクリスマスツリーになっています。

今年は新しいお菓子に挑戦してみました。クリスマスのベラベッカ 。フランス・アルザス地方に伝わるドライフルーツとナッツを使ったクリスマスのお菓子。関西の会社さん一箇所で数量限定、3ヶ月前からドライフルーツを洋酒とスパイスに漬け込んで12月中旬に製造しました。

9割以上がドライフルーツとナッツという贅沢なお菓子(原価が高いっ!笑)、ドライフルーツは洋梨を多めに、イチジク、プルーン、レーズン、杏、クランベリー、オレンジピールを、スパイスはバニラ、シナモン、ジンジャー、カルダモン、アニス、オールスパイス他数種、洋酒はフランスのマルメロのお酒と十勝の甜菜糖から作られたお酒、それにラム酒を、どれだけの素材を使用したのだか!というくらい多品種の素材と旨味を閉じ込めた菓音のベラベッカ 。3ヶ月寝かせたドライフルーツはスパイスの角が取れてまろやかに、洋酒はしっかり浸透しています。これにローストしたアーモンドとクルミを加え、イースト発酵させたパン生地を少量加えて1時間じっくり焼き上げます。この焼いた時に漂う香りは幸せそのもの。スパイスと甘いフルーツの香りが部屋に充満します。

そんなベラベッカ 、来年はもう少し作れるかな・・・。体力勝負の少し大変なお菓子なので無理がない程度に作れたらいいな。

今宵、クリリスマス・イヴ、素敵な時をお過ごしくださいませ。

ハロウィンです

10月最終日、今朝の帯広は気温がマイナス。寒かった!

もう何度かストーブを使っているけど、来月から本格的なストーブ生活。冬の足音も間も無く・・・。

そんな10月31日ですが、ハロウィンです。十勝はかぼちゃの産地でもあるので、地元産のハロウィンかぼちゃを見かけます。ハロウィンかぼちゃではない、緑の食べる方のかぼちゃも旬、美味しい季節なので地元産を食べる機会が増える今日この頃です。

菓音のクッキーはオレンジ色を使わない少し大人めの色合いで作ってみました。生地はチェコの伝統菓子ペルニーク、レース模様や花柄もチェコ流に。

ハロウィンは日本でいうお盆のようなもの。今宵は故人を偲びながら、ゆるりと過ごすことにいたしましょう。

夏の終わりに花氷を

8月末、十勝・帯広はもう秋です。30℃まで上がることはなく、朝晩は10℃台で涼しいです。

夏に作りたいと思っていた「花氷」、単に氷に花を閉じ込めるだけなのですが、とても綺麗なので作ってみたいと思っていました。しかし、ふと気づくともう秋・・・。夏を名残惜しみながら、涼しい十勝で作りました。

庭に咲いている花や葉、一般には雑草と言われるものですが、きっと素敵な名前があるのだと思います。(調べてないけれど・・・)

関東や関西、以西の方はまだ30℃の残暑ですね。どうか体調を崩されぬようにお過ごしくださいませ。