カテゴリー別アーカイブ: アート

スズランの町の大切な方へ。

6月21日、夏至の日です。十勝は北欧までいかないものの、朝は3時過ぎから薄明るくなり、夜は19時半過ぎに暗くなります。(6/21の日の出 3:49、日没19:10)

4月末に懐かしい友人からオーダーメイドクッキーのご依頼をいただきました。北海道の平取町(びらとり)というスズランの群生地がある町、町のお花もスズランです。見頃は6月の上旬頃、満開になるのは一瞬です。

幸せをもたらす花、大切な人へ贈るお花と言われるスズラン、大好きなお花です。そのスズランを描いたアートクッキー を、というご依頼に嬉しく、幸せな気持ちで製作させていただきました。

ご本人さんの許可をいただいて仕上がりのお品の写真を。

ケースに収めてお届けしました。

これからも想いを込めてアートクッキー を製作していきたいと思います。

 

白いもの。回想録

6月8日、世の中が日常に向けて動き出して、街に活気が戻りつつあります。人と想いが動いて街が元気になっていくのだと感じています。

巣ごもりをしていた時の回想録になりますが、写真を見返していたら「白いもの」を色々作っていたなぁ…と。ひとつ目は牛乳。学校給食が止まって牛乳廃棄を避けるために牛乳を飲もうというフレーズをよく見かけました。菓音もSNSで牛乳を使ったお菓子を作る、というバトンを受けて参加させていただきました。

 

簡単に作れる初夏向けのお菓子なので牛乳寒天を作りSNSで公開しました。グラスに盛り付けてきな粉と黒蜜、大好きな組み合わせです。

にばん目の白いものは卵。製菓用の卵、巣ごもりの時間あるときに顔を描いて並べただけて楽しかったので。イースターっぽいけど、作ったのは確か5月。イースターすぎたあたりなので海外からみると微妙な感じだったかもしれません。

 

さんばん目の白いものはロイヤルアイシング 。菓音のアイシング、原材料は北海道産の甜菜糖の粉糖と卵白。地元の甜菜糖の粉糖を使えるのは北海道ならではだと思います。製粉したてのふわふわの粉糖を使います。卵も地元産の生卵白を使用。色衣をつけないアイシングも素敵なのでウエディングのプチギフトで作って見たいと思っています。

 

レースのような蝶はとても繊細で壊れやすくて、1枚写真を撮ったら崩れてしまいました。レースの合わせ目が弱かったこともあるのですが、本当に少し指に力を入れただけで壊れるというハプニング。アイシングでレースのような宝石箱なども作れるので、また挑戦してみたいと思います。…という巣ごもり中の白い作品3種類でした。

Art Foodの新しいWEBサイトを

昨年の春ころから準備を進めてきた新しいWEBサイトを4月24日に公開しました。

* KANON Art Food ークリックするとサイトへ

製菓業としてのサイトではなく、菓音の活動を紹介するサイト。当初はポテトフラワーを広めるためのサイトを想定して進めていましたが、それだけに収まらず今まで作ってきた世界観や食材を美しく加工するということを伝えるための…と考えて二転三転四点(それ以上?)しながら、ようやく今の形に辿り着き、仕上げました。

 

10年近く作りづけてきたアートクッキー、その後、ミニチュアケーキのクッキーやマッチ棒クッキーなど雑貨的な「かわいい」をテーマにしたもの、3年ほど前に手がけたパンアートや現在も研究を続けているチェコの伝統菓子「ペルニーク(ジンジャーブレッド)」など、10年間創り続けてきた世界、これから伝えてきたいもの…そんな情報を詰め込んだサイトです。

十勝菓子工房 菓音を立ち上げて、2020年2月で丸10年。これからも少しずつ進化しながら、素敵な食の世界を深めてまいりたいと思います。

 

4月22日 Earth Dayに

全国緊急事態宣言下の中、4月22日は「地球の日」。1970年4月22日に開催された会議から50年目の節目の年です。

*以下WEBサイトから引用

アメリカ合衆国ウィスコンシン州選出のアメリカ合衆国上院議員であったゲイロード・ネルソン(英語版)は、レーニン生誕100周年日にあたる1970年4月22日に環境問題についての討論集会を開催することを呼びかけた。

2020年のEarth Day。この先、新型コロナウイルスと人が共存した少し先の未来、世界も人も良い状況になっていることを願い、そうなるように想い描き今できることをひとつずつ…。

There is always light behind the clouds. 雲のうえは、いつも青空

-Louisa May Alcott-

アートクッキー、春のミモザ

十勝にもようやく春の陽気、日中はプラスの気温になり日が長くなったなと感じる今日この頃です。

繁忙期が終わって4月は少しずつ個人様向けのギフトを制作しております。公にはしておりませんが、知人のご縁や口コミでご連絡いただき、ご希望に応じてオリジナルのアイシングクッキーを製作し宅配便でお送りしています。

今までこの時期は春、桜でピンク色のお花を描くことが多かったのですが、つい先日はじめてミモザの絵柄をご依頼いただきました。「こんな時期だからこそ、春らしい贈り物をお願いしたい。ミモザのお花をクッキーに描けますか?」と。

ミモザといえば砂糖漬けにした黄色くて小さな粒、製菓材料としてしか知らなかったのですが、依頼されて色々な写真を見てミモザの植生を調べたりして…素敵なお花なのですね。温暖な地域の植物ということもあり、北海道では見たことがありません。でも、黄色くてふわふわの美しいお花、緑の凜とした葉、ミモザだけの花束はとても素敵です。

そんなミモザのアイシングクッキー、こんな感じに仕上がりました。

春はピンクだけでなくて黄色のお花もあるのですよね。来年から商品化しようかな(笑)たくさんミモザの写真を見て、簡単に下絵を描いて、後は夢中でアイシングで描いて…幸せな時間でした。

作り手の幸せな気持ちは、贈り主さまも贈られる方にも伝わるような気がします。これからもそんな風に想いの伝わるギフトを作り続けていきたいと思います。

額縁形のギフトケースにお入れして完成です。

大変な時期が続きますが、どうか心の疲れをためないように。困難が少しでも最小限に収まり、日常が一日でも早く戻ることを心から願いつつ。