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10月9日より伊勢丹さんのクリスマスギフト予約開始

10月、ハロウィン商品を伊勢丹新宿店さんでご案内中ですが、クリスマスです。伊勢丹さんのクリスマスギフトが10月9日から予約開始です(早っ!笑)

今年のテーマは「宇宙」。壮大なテーマですが、地球や未来、子どもたち、家族…言葉をつなげると見えてくる伊勢丹さんの想い。菓音は「地球上の全ての幸せ、未来への感謝」解釈して商品を考えました。

今年は4商品、想いを込めて一点一点お作りいたします。

カタログは伊勢丹さんの店内ございますので、お立ち寄りの際はぜひお手にとっていただければと思います。表紙に菓音のクッキーを掲載いただきました。

 

以下の商品名をクリックすると伊勢丹オンラインストアへ。

*ハートフルベア

*未来へのメッセージ

*ミニチュアケーキ

*こぐまのおうち(手作りヘキセンハウス)

 

長くなりますが、ちょこっと裏話し。

伊勢丹さんと今年のクリスマスの打ち合わせをしたのは5月末。菓音はここ数年ほぼ同じ雰囲気の商品をデザイン変えして商品をご案内させていただいていますが、今年のテーマはいつもと異なるのでお話ししたいと、と。

この打ち合わせはチェコに行く数日前だったので、チェコの伝統菓子「ペルニーク」(ジンジャーブレッド)のことや冬の寒い時期にスパイスの豊かな香りを楽しむ文化などの話しをしまして。

さて、クリスマスのテーマは、と本題。バイヤーさんの「宇宙です」という一言、これは本当に衝撃でした。クリスマスと宇宙?!

最初は「ハァ???」と、どうとらえてよいやら迷いました。

「宇宙ですかぁー・・・」。チェコの伝統菓子をクリスマスに、と思っていたので想定外のテーマにどうしたものか、と。

それでも伊勢丹・バイヤーUさんの宇宙というテーマの捉え方が素晴らしく、「地球や未来の子どもたちのことを考えることに繋がる。クリスマスに置き換えるなら、地球のしあわせや世界の子どもたちのことを考える日としてクリスマスを考えるということも」。

その一言で納得でした。宇宙というクリスマステーマを解釈し、地球を菓音風の表現に、チェコの伝統菓子は未来や子どもたち、温かい家、感謝、そんなメッセージを込めたものに。

チェコから戻り早速サンプルを作りました。チェコの伝統菓子ペルニークも入れさせていただきました。

そしてようやく今日からクリスマスギフトの予約開始です。宇宙というテーマを菓音なりに解釈した想い。ご一緒に感じていただけましたら幸いです。

9/27~伊勢丹新宿店・B1「マ・パティスリー」さんでハロウィン菓子

日本にも定着した感のあるハロウィン。

十勝にいるとカボチャの収穫時期だわ〜という9-10月ですが、ハロウィンは宗教的なお祭りで日本のお盆のようなもの。

というこはさておき、9月27日(水)から伊勢丹新宿店B1洋菓子のマ・パティスリーさんで2種類だけ販売いたします。少量なので見つからなかったらスタッフさんにお声がけください。

 

黒地のかぼちゃに刺繍柄をあしらったデザインと、素地に艶出しをして白アイシングでお城を描いたデザイン。

生地はチェコのペルニークという伝統菓子のレシピ、十勝産の小麦と鶏卵、北海道産の蜂蜜とバター、甜菜糖、それにスパイスを加えて焼き上げた香ばしいお菓子です。

東欧のソースを添えたハロウィンクッキー、宜しければお手にとっていただけましたら幸いです。

9月16日、札幌モリヒコさんのマルシェに出店

9月16日、目前です。

毎年お世話になっている札幌のカフェMORIHIKOさんのマルシェ・ドゥ・グルニエ。今回はTSUTAYA美しが丘店さん内で開催です。開催期間は9/16~18、菓音は16日のみの出店。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。

マルシェ・ドゥ・グルニエ(TSUTAYA美しが丘店内、MORIHIKO)←クリックするとマルシェのFacebookへ。

 

今回はチェコの伝統菓子ペルニークをはじめ、ミニチュアケーキ形のアイシングクッキーやハロウィンを意識したかぼちゃ形クッキーなども。

そしてマルシェでしか作らないスコーンとブラウニー。ブラウニーはクーベルチチュールチョコをふんだんに使い生チョコのように濃厚にしあげています。

今回新しい場所での開催、楽しみ♪ たくさんのお客さまにお出会いできますように^^

十勝、小麦の産地でパンを想う

間もなく8月が終わる。

十勝はお盆過ぎる頃には秋の気配、気候も涼しくなります。

今年は7月が異常に暑くて小麦の収穫がかなり早く8月頭には春小麦もほぼ収穫終了。台風の影響が大きかった昨年に比べ、今年は小麦は順調っぽい。嬉しい限り。

私は小麦生産者ではないけど、製菓業として小麦を使い、パン好きとして地元小麦を愛する気持ちは変わらず。小麦愛は深まるばかり。

 

この夏はパン職人さんや小麦生産者にお会いする機会が多く、パン熱が再び湧いてきまして。パンアートもたまに更新しながら、パンと小麦を考える機会をいただきました。

とあるパン職人さんの「パンは農産物」「パンは小麦から粉になり発酵して焼いてパンになる、変化が楽しい食」という言葉が心に響きました。

パンは農産物、まさに。十勝にいると小麦の生育を目の当たりに、地元でも十勝産小麦で美味しいパンを焼くお店が増えてきて嬉しい限り。

お菓子のようなパンの世界もあるけれど、私にとってのパンは農と直結する小麦が生きているパン。滋味のある、小麦豊かで職人の手を感じるパンが愛おしくなります。

 

そんなこんなでパン熱が再び湧いた夏。

小麦あってのパンということを十勝から伝えたくて。

友人のフォトグラファーに撮影したいただいた一枚。

十勝、小麦の産地から、これからも伝えていきたいと想います。

*パンと小麦と十勝の暮らし*

 

ペルニーク(ジンジャーブレッド)を求めて初夏のチェコへ 総まとめ2

総まとめ1で終わるはずが長くなって2に・・・。

ペルニーク取材の旅は1〜10、とても長い話しになってしまいましたがご興味のある方はご覧ください。(下へ読み進んでいただくと10から出てきます。順が逆になってます)

 

ペルニーク工房や店舗で購入したものを写真に収めました。

チェコのペルニークはおやつ的なものから芸術作品まで本当に幅広いです。そして歴史も製法も奥深いお菓子でした。

 

*ジンジャーブレッドミュージアム(プラハ城近くのお店)

チェコのガイドブックによく掲載されているお店。ペルニークの種類も多く、オールドタイプも販売されています。ハートは一番多いモチーフ。スリッパの形状にも意味が有ると思われますが形が可愛い。

量り売りのペルニークもあり、小さなものは100円もしないくらいなのでその場で味わうのもおすすめ。ほどよいスパイスの風味とソフトな食感のペルニークが味わえます。

 

*Pernikův sen(プラハの旧市街広場から徒歩圏のお店)

2016年11月にオープンした可愛らしいお店。ピンクに配色された子供部屋のような雰囲気の店内にペルニークが処狭しと並んでいます。いろいろな個人作家の方から仕入れているようです。アイシングを施したミックスセットはソフトなクッキーでほどよいスパイス具合。

 

*Tradiční český perník(プラハ市内のお店)

クールで大人可愛い雰囲気のお店。アイシングに直接描いたアートな作品も多く、食べる用のペルニークはミックスセットありグルテンフリーの大豆粉末を使用したものあり、デザインにもレシピにもこだわっているお店。

ここのスパイス、一部にラベンダーを使用とのことで独特な味付けでした。

 

*JaJa Pardubice(パルドゥビツェの工房)

朝6時から開業している(!)JaJaさんの工房。女性経営者であり職人、デザイナーであるヤノルバさん、家族経営の小さな工房から始めて現在はスタッフを抱える工房に。

銀色の箱に詰まったペルニーキ(ケーキタイプのもの)はそれぞれにコダワリのフレーバーが使われた生地にバタークリームをサンドしてチョココーティング。一つ一つに手間がかかっています。このギフトは国際会議や国賓級のお客様のギフトにも使われるとのこと!

 

*Pardubický perník Pavel Janoš(パルドゥビツェの工房)

ヤノシュ氏の工房はお父様の代から続く老舗の工房。ペルニーク王の称号も獲得していて、製法や原料へこだわり伝統を大切にしています。同時に大型の創作的なペルニーク制作にも取り組み、大手企業の記念品から個人の記念品まで広くオーダーメイドし過去に1万点も制作しているのだとか!

購入したのは食べやすいソフトな生地のもの。北海道にある味噌パンが近い食感、それに粘土を加えた感じです。アイシングを施したもの、ジャムを挟んだものなど。生地を焼成前に3ヶ月寝かせるということに驚いた工房でした。

 

*Muzeum perníku a pohádek(パルドゥビツェのペルニーク博物館)

プラハのジンジャーブレッドミュージアムとは異なり、店舗でなく博物館です。

チェコ語なので通訳さんは必須ですが、ガイドさんがペルニークの歴史や作り方を教えてくれます。(ガイド付き入館料70コルナ)

チェコにも家形のペルニークが多く存在しますがルーツは「ヘンデルとグレーテル」の童話とのこと。ただチェコでは元々チェコに伝わる優しい魔女が登場し話の内容は少し異なるようです。

「ペルニークの町、パルドゥビツェ」という英語版の書籍をいただきました。機会あれば日本語訳にして紹介できればと思います。

 

Český  Perníčky(チェスキークルムロフにあるお店)

昨年初めて訪れたチェコで、初めてペルニークを見つけたお店。あまりの美しさに感動して大人買い。オールドタイプのペルニークも多く置いていて素敵なお店。

今回再び訪ねると相変わらず美しいペルニークが販売されていました。色も派手でなく落ち着いたパステルカラー、原材料は地元の小麦粉や蜂蜜を使用とあります。

チェスキークルムロフに行かれたらぜひ立ち寄って欲しいお店です。(お城の城門前にあります)

 

日本にはアイシングクッキーもジンジャーブレッドも多数あるしよく知られているけれど、このチェコの伝統菓子ペルニークを知る人はまだ少数。

菓音ではペルニークのレシピを元に十勝産小麦や蜂蜜、甜菜糖を使用して再現しながら製造していきます。ご興味ある方は菓音サイトの「お問い合わせ」からご連絡ください。

またジンジャーブレッドのサイトも自作しています。よろしければご覧ください。

KANON ジンジャーブレッド・ペルニーク(クリックするとサイトへいきます)

 

ここまで読んでくださった方、有難うございました!

これからも度々ペルニークについて綴っていきたいと思います!