月別アーカイブ: 2016年7月

北海道放送「あぐり王国 北海道NEXT」で紹介されました

7月9日(土)、北海道内のみの放送「あぐり王国 北海道NEXT」で、

「十勝の農村風景を伝えるクッキー」というテーマで紹介いただきました。

第8回、日本マーケティング大賞の地域賞を受賞した農業応援と食育を伝える30分間のTV番組です。

この番組サイトで、7月9日の放送詳細を記載されていますので、宜しければご覧ください。

あぐり王国 北海道NEXT 放送内容(←クリックして7/9放送内容をご覧ください)

 

写真は番組中に使用した見本クッキーたち。

ミニ風景クッキーと、アイシングの天然色素の色見本クッキー。

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札幌の美術部の高校生さんが、十勝の風景を見てクッキーに甜菜糖で描く、という内容。

私自身、教室は行っていないので、

「細かすぎる絵をクッキーにしたいって言われたらどうしよう」

「ちゃんとアイシングを二日間でこなせるかな?」

とか、すごく心配したのですが、収録は予想以上に楽しかったです。

高校生さんたちが持ち前のオリジナル性を発揮して、アイシングを想定外の使い方で楽しみ、限定された天然色素も素晴らしい色使いで使いこなしてくれて、驚き楽しみました。

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収録一日目の終わり、高校生さんたちが楽しそうに作る姿を見て、「私も何か作りたい」と、番組ロゴのクッキーを即席で一晩で製作。

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以外に短時間で作れるものですね〜。

番組ではサプライズで見せてかじってもらいました。

 

TV収録もカメラも苦手意識はありますが、それでも十勝の素晴らしさを伝えられたことが嬉しく、これからも機会あれば挑戦したいと思います。

北海道放送の皆様、あぐり王国製作スタッフの皆様、この度は本当に有難うございました!

北海道放送のゆるきゃら「もんすけ」。かわいい。

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7月9日、道内放送ですが…菓音がTV で紹介されます

7月9日(土)、17:00~17:30、HBC(北海道放送)

「あぐり王国 北海道NEXT」←クリックするとサイトへ

北海道内のみの放送ですが、日本で数少ない農業応援番組。生産者の姿、食が作られる様子、食育…農業を軸に様々な角度から食を紹介していく番組です。

 

7月9日、こちらの番組で「十勝の農村風景をクッキーに」というテーマで菓音が紹介されます。

チームナックスの森崎さん、HBCの金井アナ、札幌の美術部の高校生お二人が十勝をめぐり、農村風景をみてクッキーに砂糖で描く、という楽しい収録でした!

しかし、どんな編集になっていることやら…。

 

番組サイト内の「次回予告」、工房の様子もチラリとご覧いただけます。

こんな感じ。

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今年の「日本マーケティング大賞」で、この「あぐり王国 北海道NEXT」が受賞されました。

「北海道農業のブランド向上」に貢献したという受賞理由です、同じ北海道民として嬉しいです!

ご覧いただける環境にある方、ぜひ見ていただけましたら幸いです。

HBCさんのゆるキャラ、こざるの「もんすけ」くん。

ぬいぐるみをいただきました。意外にかわいいー。

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ドイツ、ベルリンでランチ

5月28日お昼頃に移動、ドレスデンからベルリンへ。

街へ入って遅めのランチ。看板のおじさんがかわいい。

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ここはやっぱりビール。チェコより少し高めなお値段、それでも日本より安い♪

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メインはポーク煮込みの野菜添え。

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デザートのアップルパイが意外に美味しい。りんごのフィリングのバランスがいい。

ソースとの相性もいい。見た目で想像してはいけない。。

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ここのオリジナル、自家製のチェリーワイン。

ボトルがかわいい。5ユーロ、手荷物の心配がなければ買いたかった!

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ドイツ、ドレスデン「マイセン」

5月28日、ドレスデンにある「マイセン」のビジターセンター。

博物館や見学用の工房、カフェがあり、マイセンを堪能できる。

入り口には歴代のマイセンロゴが描かれた磁器板。

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マイセンは、ヨーロッパで初めて硬質磁器を製作した窯。300年より前、中国や日本の白く艶のある硬質磁器がもてはやされていたが、ヨーロッパには製造技術がなかった。アウグスト強王は硬質磁器を輸入しコレクションするとともに、錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベドガーを監禁し磁器製造の研究をさせる。

苦戦と失敗を繰り返し、ようやく1710年に磁器が完成しヨーロッパ初の硬質磁器窯「マイセン」が誕生する。

当時、錬金術師を監禁していたというお城がビジターセンターの近くに。磁器の製法は門外不出、王室で管理され、技術者たちも外へ出ることが許されなかったのだとか…。

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ビジターセンターの見学用の工房は、作業工程ごとに説明してくれる。

お皿を見せてくれたスタッフさんの笑顔がチャーミング。

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焼成前の磁器と、焼成後の磁器の見本も。展示の仕方も素敵。

絵付けの工程、色の出方の展示も美しい。

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一番ココロ惹かれたお花のデコレーション。花びら一枚一枚を型に押し当て形づくる。様々な花が本当にきれいで、もうこの工程に釘付け。

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マイセン博物館の中に展示されている多くの作品。伝統的なものからモダンなもの、日常のティーセットから巨大なオブジェまで、本当に素晴らしい。

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ここでも、一番目に止まったのはお花のデコレーション。圧巻。大きな磁器壺、壺はどうでもいいんだけど、、、花が見事。しばし見とれて動けなかった!

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パイプオルガン、木枠の中のパイプ部分が磁器でできている。

たまたま演奏時間に居合わせた。やさしい音。一般的なパイプオルガンのようなパイプ幅がないので音の深さはでないものの、自然の風の音のようなやさしい涼しげな音色だった。

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磁器板に描かれた花。

「磁器で焼き付けて作られる、高度な技術でもここまで美しいものができる。ならば、アイシングクッキーでもっともっとスゴイ絵が描けるはず!」

何だか急にそんな想いになった。

久々にクッキーに描きたい!!そんな想いになった。

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1Fのカフェ。マイセンの器でお茶とケーキを味わうことができる。今回は見るだけ…。

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マイセン博物館、見応えがあった。

300年前に硬質磁器を作りたいと熱望した王様が居て、錬金術師たちの苦労があって、その後の美しい磁器を生み出す土壌があって、マイセンがある。

モダンな作品はよくわかなら行けど、花の繊細で美しい作品や細かい部品を何百個も組み合わせた巨大なオブジェは、緊張感に満ちている。簡単には生み出せないもの。そういうものが見れたこと自体、貴重な時間だった。

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ドイツ、ドレスデンの「マルクトハレ(屋内市場)」

5月27日。ドレスデンの屋内市場、マルクトハレ。1900年頃からある老舗のマーケットなのだそう。

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屋内には食材やケーキ屋さん、ファーストフード、オーガニック食材、スパイス、色々なお店が並んでいる。

ここはやっぱりケーキ屋さんをチェック。チーズケーキやチョコレートケーキを4つ!

かなり大きいカット、1個2ユーロ弱。250円くらいでしょうか。安い!

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ホテルへ持ち帰って食べてみた。チーズケーキは日本のモロゾフに近い。濃厚で少し酸味があってまろやか。でも量が多すぎる。

チョコレートケーキはバタークリームがたっぷり。粒チョコが食感よく意外においしい。

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マルクトハレ、食材の写真は撮り損ねたけど、ワイン売り場が壮観!

上のワイン、取りに行くのが怖そう。

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ハム・ソーセージはやっぱり充実していた。ドイツパンも美味しそうだしチーズも充実。

一日いたら食べきれないくらいの食材を買ってしまいそう。

やっぱりスーパーは面白い。