日別アーカイブ: 2010年10月19日

懐かしいおやつ

根室銘菓の「オランダせんべい」。

以前から興味があり、先日の札幌からの帰りのおやつに初めて食べた。

別海町出身の友人Cさんによると、このオレンジ色の印刷袋が「元祖」のものだのだとか。

何社か製造していて、最近はチョコなどフレーバー入りのもあるけど、プレーン一本勝負は、ここだけらしい。

裏面の創業者の言葉に感銘。

昔と変わらない味、懐かしいデザイン、薄めの袋、味わいがあって、いい感じ。

でも、企業のサイト案内は、このパッケージにちょっと不似合いかも・・・。

紹介してくた友人Cさんは、子供のころ病院に行くのは嫌いだったけど、オランダせんべいを買ってもらえるから、と病院に連れていかれていたのだそう。駅に売られていた、そのオランダせんべい目当てに母に連れられてくる子どもは、他にもいたのかもしれません。何だかほほえましい「おやつ」です。

原料は、とってもシンプル。

「小麦粉、砂糖、黒砂糖、植物油、重層」これだけ。

食感は、ほどよく固くて、一口噛むのに、「むにーっ」と引きちぎるような感じで、かなり力が要ります。

口に入れて噛みしめると、スルメを噛む時のように、こめかみが痛くなるります。

でも、、、それが美味しいです。

黒砂糖のコクがあって、噛んでいるとじわーっと美味しさが口に広がります。

見た目は、フランスのワッフルみたいで模様もカワイイ。

独特の食感と味わいは、ぜひ北海道へ来て食べてみてください。

4枚も入って250円くらい、お得です。