外務省主催「地域の魅力発信支援事業」回想備忘録1

一ヶ月前の3月1~5日の回想録になりますが、貴重な経験をさせていただきました。

参加のきっかけはNHKさんで放送された「十勝ポテトフラワー」。事業の関係者が見て北海道庁国際課の担当さんへ連絡してくださり、お誘いいただいて即参加決定。モスクワでのワークショップ開催や試食品、PR資料の準備、ホワイトデイの繁忙期と相まって本当に大変でしたが、何とかなるものですね。睡眠時間を削ったけど・・・。

モスクワは時差マイナス6時間、日本から直航便(アエロフロートを使用)12時間ほど、3月1日に成田空港を11時に出発してシェレメチェボ空港へ18時過ぎに到着、初日はミーティング。翌日3月2日は朝8時に会場のショッピングモールへ入り準備、北海道・新潟県・茨城県・山口県・沖縄県の食と観光PR。ステージで自治体のPRや沖縄のエイサーなど夜9時まで行われました。

ステージはこのような感じ。北海道のPRは輸出会社さんの商品説明や観光振興機構さんの説明。黄色い法被(はっぴ)に「え〜・・・」な感じでしたが、着てみたら意外に人気、撮影を求めれまた。

 

菓音は、初日はアイシングクッキーのワークショップ。ステージ前の方々に壇上へ上がってもらっての参加なのですが、好奇心旺盛なロシアの国民性をみました。我先にとステージへ上がってくださり(男性も!)、クッキーやアイシングに興味津々、十勝の小麦や牧場の写真に見入ってくださいました。

アイシングは十勝産小麦粉や北海道産バターを使ったクッキーに、簡単な文字や花を描くというものでしたが、皆さま熱心!すごい集中!そして器用!

その場でお召し上がりいただく予定でしでしたが時間もなく、それ以前に皆大切そうに持って帰って行く様子が嬉しく、ワークショップ大成功?と自画自賛でした。

参加者の方から、クッキーの配合を教えて欲しいという熱心な質問もあり、「企業秘密ですが」と一言置いてからレシピをお伝えしたら嬉しそうなご様子。「ロシアの小麦粉で作ると味が違うと思いますがぜひ作ってみてください」とお伝えしました。十勝産小麦もお伝えできたら良いのですが!

北海道のブースはこんな感じ。他県と比べると食品が多くて、ロシアのメディアの方々が結構撮ってくれました。

 

一日目はあっという間に終了!