外務省主催「地域の魅力発信支援事業」回想備忘録2

3月1~5日のモスクワPR事業を振り返りながら。イベント2日目の3月3日、ショッピングモールのイベント。この日は十勝ポテトフラワーのワークショップを。

生のジャガイモをロシアへ持ち込めないため、カルビーポテトさんにご協力いただき北海道産ポテトフレークで生地の準備。熱湯で生地を作るので冷ますのに3時間、参加者用の生地や道具の準備などもあり、朝4時に起きて準備して会場へ!

ポテトフラワーのワークショップも、ステージ前の方に参加を求めるのですが、クッキー以上に希望者が多くて、積極的なロシア人の方々に圧倒されました。日常的にジャガイモをよく召し上がること、マッシュポテトもよく作ること、そしてお花が好き、ということでこのポテトフラワーに大変興味を持っていただいた様子。

皆さま、本当に熱心、クッキー同様に器用!器具の扱いになれるのに時間がかかるかなと思ったのですが、割とすぐに花になっていて、中には綺麗なバラを作られている方も!びっくりでした。

ポテトフラワーは衛生上の問題で、その場でお召し上がりいただいて完了と思っていたのですが、皆さま大切そうにお皿ごと持って帰られました。生地は十分に冷ましてゴム手袋はめて袋詰めしたから大丈夫だとは思いますが!嬉しそうにポテトフラワーを持って帰る様子にとりあえず無事成功かなとホッとしました。

この日、スペシャルゲストにフィギュアスケートのアリーナ・ザギトワ選手が登場、各自治体から3分ほどPRと特産品の贈呈、というイベントがあり、北海道がトップバッターでクッキーをプレゼントさせていただきました。

 

貴重なツーショットの写真もあったけれど、宣伝広告っぽくなりそうなので控えておきます。当然ながら宣伝になる行為は絶対禁止、国際スケート連盟さんや外務省さんが絡むので大変な事業なのだな、と痛感しました。

二日目も無事に終了。