十勝 中札内村

中札内村をご存知でしょうか?

全国区になった花畑牧場さんがあるので、行かれた方もいらっしゃるかもしれません。

先日、名古屋からの友人と一緒に中札内一泊二日ツアーを楽しんできました。

中札内村までは帯広市内から車で30~40分です。コースは次のような感じで。

①ときいろファームさん(帯広市内ですが) 木いちご摘み

②岩内仙峡 (山間にながれる川につり橋がかかってます)

十勝野フロマージュ チーズ工房・アイスクリーム

④ファームレストラン野島さんち(この日は予約して夕食でしたが、普段は昼食メインです)

⑤宿泊; フェーリ・エンドルフ 

⑥六花亭 中札内美術村 (六花亭のショップや美術館があります)

植えるカフェ (昼食)

→とかち帯広空港へ

一泊二日では足りないくらい、中札内村はけっこう見ることろ食べることろがあります。

ときいろファームさんのベリーは少し早目でしたが、通常7月末頃から摘めるそうです。

何種類か木いちごを栽培していて、原種に近いもの、甘くて粒の大きいもの(500円玉くらいのものも!)

があり、それぞれ味が違って食べ比べを楽しめます。

宿泊先のフェーリエンドルフはコテージでキッチンつき(ガスでなく電気ですが、お鍋も完備)なので、

夜にジャムを炊きました。

ジャムの写真は撮り忘れました・・・!

「ファームレストラン野島さんち」は、畑の中にある素敵なレストランです。

自家製の採れたて野菜をたっぷり使っているので、新鮮でボリュームたっぷり、

風景と料理でシアワセいっぱいです。

窓の外には見渡す限り畑・畑・畑。

ピザには全粒粉が使われていてモッチリした生地で、ふちにはチーズが入れてあるコダワリよう。

中央の料理は豚焼きなのですが、下に引いてあるキャベツの量、とにかく大盛りなんですが、

甘くてジューシーなキャベツに、知人もペロッと食べてしまいました。

右のオムキーマカレー、これもボリュームたっぷりなのですが、ふわふわ卵にくどくないカレールー、

けっこうイケます。とにかくお腹を空かせていくことをオススメします。

宿泊先のフェーリエンドルフ、写真を撮らずじまいだったのですが、林の中にコテージが点在していて、

まるでドイツ村のような雰囲気です。キッチンも完備なので長期滞在もできます。

宿泊すると施設内の畑から野菜を採ったり、平飼いの鶏の生みたて卵を食べることができます。

しかも全部無料で。(ただ、野菜が摘み終わっていたり、卵もないときもありますが)

夜は虫の音、朝は鳥のさえずり…って帯広市内にいてもなかなか味わえないひと晩を過ごせました。

翌日は、中札内美術村へ。

林の中にいつつか建物が点在していて、美術館・レストラン・お土産ショップ、

それにオブジェがいろいろ、あります。

六花亭包装紙を展示している建物(坂本直行美術館って確か入り口にありました)があり、

制作されなかった包装紙や、原画、六花亭と改名する前の千秋庵時代の包装紙もあります。

壁一面に包装紙が!奥の窓の外には夏の風景がまるで絵画のように広がっています。

同じ中札内村に、六花亭の森というところもあり、こちらも素敵なところです。

ここから更別へ移動して、植えるカフェさんへ。

ご家族で十勝へ移住されて、農業を行いカフェレストランを開業して4周年とのこと。

育てる野菜も、作る料理も、温かさがこもっていて、お人柄が感じられます。

左は食前の冷製スープ。ガラスの器にシャーベット状のデザートスープと果実が。

中央は前菜。他にもメインとデザート、パン、ドリンクがついていて、

どれも味も演出もセンスがあり、空間ごと楽しめます。

レストランの外は林と畑で、自然を満喫しながらの食事を堪能できます。

とかち帯広空港へは10分ほどで行けるので、飛行機から降りて、または出発前に

植えるカフェさんんでランチ、というコースはおススメです。

中札内村、帯広市からすぐなのですが、一泊二日で楽しめるところで、

また仕事の合間に遊びに来たいところです。

これを読んで下さったあなた、ぜひ中札内へいらしてみてはいかがでしょうか?

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