初夏のチェコ・ペルニークの旅 2

プラハ二日目、昨年訪問したプラハ市内のペルニーク店へ。旧市街広場から徒歩10分くらいのところ、途中でお菓子とパン、惣菜の素敵なお店へ寄り道してながら・・・。

お目当のペルニーク店。入口の扉も看板も可愛い。店内も素敵。

 

オープンして2年目(確か、、)で新しいお店なので日本のガイドブックにまだ掲載されていない。…そもそもチェコ単体のガイドブックが1冊しかなくて、オーストリアやドイツと一緒になったチェコ本がほとんどだけど!

アイシングが施された可愛いペルニークは仕入れていて、ケーキ類はお店で作っているらしい。

チェコのペルニークの一つの特徴として、粉末にして料理にかけて食べる、という食べ方がある。スパイスが効いていて甘みがあるので、お粥やスープにかけたり伝統的なデザートのオボツネークネドリーキという果物を包んで茹でたクネドリーキにかけて食べるもの。このお店では、ちゃんと粉末ペルニークが売っている。しかも安い。粉にする手間がかかっているのに・・・!

 

今回はケーキのブラウニーとキャロットケーキを購入。チェコ然りヨーロッパではケーキを箱に入れずに袋に入れるので、当然形が崩れる。。。日本てケーキのお持ち帰りの丁重な包装すごいと改めて思う。

、、、でケーキ。ブラウニーは食べられたけど甘い。一番気になっていたキャロットケーキ、意外なほど合わなかくて、人生で初めて半分以上ケーキを残してしまった!ごめんなさい。

この日の夜にプラハからチェスキークルムロフへ。たった1件のペルニーク店へ行くために往復6時間のバス旅。でも3度訪ねてもやはり素敵な街でした。

 

街の灯りが温かい。

素敵な街の空気は、街を大切にする人々の想いなのだと改めて感じました。