根室銘菓の「オランダせんべい」。
以前から興味があり、先日の札幌からの帰りのおやつに初めて食べた。
別海町出身の友人Cさんによると、このオレンジ色の印刷袋が「元祖」のものだのだとか。
何社か製造していて、最近はチョコなどフレーバー入りのもあるけど、プレーン一本勝負は、ここだけらしい。
裏面の創業者の言葉に感銘。
昔と変わらない味、懐かしいデザイン、薄めの袋、味わいがあって、いい感じ。
でも、企業のサイト案内は、このパッケージにちょっと不似合いかも・・・。
紹介してくた友人Cさんは、子供のころ病院に行くのは嫌いだったけど、オランダせんべいを買ってもらえるから、と病院に連れていかれていたのだそう。駅に売られていた、そのオランダせんべい目当てに母に連れられてくる子どもは、他にもいたのかもしれません。何だかほほえましい「おやつ」です。
原料は、とってもシンプル。
「小麦粉、砂糖、黒砂糖、植物油、重層」これだけ。
食感は、ほどよく固くて、一口噛むのに、「むにーっ」と引きちぎるような感じで、かなり力が要ります。
口に入れて噛みしめると、スルメを噛む時のように、こめかみが痛くなるります。
でも、、、それが美味しいです。
黒砂糖のコクがあって、噛んでいるとじわーっと美味しさが口に広がります。
見た目は、フランスのワッフルみたいで模様もカワイイ。
独特の食感と味わいは、ぜひ北海道へ来て食べてみてください。
4枚も入って250円くらい、お得です。